mixiユーザー(id:9389954)

2017年08月01日23:01

78 view

案外難産の末だったが、「望まれてDodgersに行く」ことになったダルビッシュ有。

ダルビッシュ「心の準備してた」最強ドジャース移籍
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=4695915
現地7月31日(日本時間今日8月1日早朝)、Rangersで6シーズン目を過ごしていたダルビッシュ有(30歳)がトレード期限(チーム間の直接交渉のみでのトレード)ギリギリのタイミングでDodgersへの移籍が決まりましたね。例年この時期は7月31日がトレード期限なので、MLBではAL、NLの各地区での首位争いやWild Card(AL、NLそれぞれで地区の首位にいないチームのうち上位2チーム)争いにあるチームがPlayoffに進むため、下位のチームで(特に)シーズンオフに契約が切れる選手などを獲得するトレード競争が盛んになり、その移籍、さらには交換要員となる(主に)マイナーの有力プロスペクト選手が話題になるものですが、今年はダルビッシュ有のほか、同じAL-Wで下位に低迷するAthleticsの先発右投手Sonny Grayなどの動向が話題になっていましたね。
結果、Sonny Grayについては事前にAL-Eの首位を走るYankeesが先行と報道されていたとおりYankeesとマイナーの若手の三人(遊撃手Jorge Mateo、外野手Dustin Fowler、投手James Kaprielian)との交換トレードとなりましたが、最後まで情報が混沌としていた様相のダルビッシュ有は、有力と言われていたチームの一つであるDodgersに三人の有力マイナー選手(三塁手Willie Calhoun、右投手A.J. Alexy、遊撃手Brendon Davis)との交換トレードで移籍することになりました。
ただ、ダルビッシュ有の場合は交換要員の選定をめぐって難航しており、当初Rangersが求めていたと言われるDodgers傘下マイナーのトッププロスペクトとされている投手Walker Buehler、外野手Alex Verdugo外野手とはならず、前記3人のマイナー選手に落ち着くまでギリギリ時間を要しての移籍となった模様。 直近の登板で4回途中で10自責点(71球)の乱調となったことも影響していたかもしれず、いくらかの懸念があったのかもしれません。
正式発表後に行われた会見では「心の準備はしていました。2012年から6年目でチームメートにもファンの方にも本当にお世話になったので、本当に感謝しています」と語り、移籍先については「(今季)一番勝っているチームから欲しいと言われて、すごく光栄なことだと思います」と口にしましたが、このトレードはまさに「望まれての移籍」なので、日本のNPBに有りがちな悲壮感ありありなトレードとは違う意味合いがあるとも言えますね。
Clayton Kershawと言う当代MLBきっての“大エース”を2年続けて腰痛で欠き、復帰がシーズン最終盤にずれ込む公算大と言われる中、その代役に近い存在を求めていたDodgersに移ったわけですが、先発投手がKershawの他にAlex Wood、Rich Hill、韓国KBO出身のHyun-Jin Ryu、前田健太、DLにいるBrandon McCarthyと多数いる中、ダルビッシュ有がどのような活躍を見せるのか、注目となると思います。
0 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2017年08月>
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031