mixiユーザー(id:19007051)

2017年07月28日16:20

51 view

盛夏の候 暑さ控え目 曇りがち

七月第四週の材料はFOMCでしたが、9月のFOMCからの資産縮小が焦点でした 確かに年内開始ではあるものの、期待剥落が結果となりました。長短金利スプレッドが金融機関には必要ですがこのままではいずれQ4を必要とします。現在、日米ともに4−6月期決算の開示情報が相次いでいます。予想上方修正が比較的続いています。ただ日経平均はこの二か月の膠着状態を変えていません。GDPコアデフレーターは縮小しており、アメリカは金融縮小が可能なのか疑問です。世界富豪番付ではFBのエペソ氏が初の一番になっています。保有株式の時価総額に左右される以上、NY市場では依然、特定人気銘柄に人気が集中している結果が反映しています。国内有効求人倍率は高水準です。正規雇用ですら1倍を突破しました。日本の労働生産性は依然足かせになっています。半導体等製造機械や電子部品、自動車部品は好調で、中小型株が動いていますが、NY市場に左右されます。ダウ平均は高値を更新していますがUSD売りの流れは続いています。自動車はガソリン車自体が廃止の動きにあります。配当は年二回では効かない米国株ですらかくの如しです。トレンドを形成するには至っていません。金融株は高利回りになっているのですが動きません。不動産は年収の3、4倍が普通なのですがもはや10倍に跳ね上がっています。今の株式相場は官製の管理相場です。実体経済の回復に基づかない金融緩和に基づく株高です。買い残が積み上がっても上昇しない相場はいずれは潰れます。その金融相場を引き締めるのですから結果は見えています。ハイテク株は後二年は上昇するという見方もあります。アメリカの家計の52%は株・債券でその市場破綻を政策当局は望んでいません。日本株は割安で下値はないともいいます。相場は最後が一番走ります。日本の投資家の多くは耳障りの良い情報を求めます。アメリカの証拠金債務は対GDP3.1倍に達しています。暴落時には指値など引っ掛かりません(対応できるならストップロスです)。暴落に至らなくとも長期停滞に陥ります。豪ドル、ユーロは強気です。長期デフレは戦争でしか脱却した例はありません。…日本列島は依然梅雨前線が健在です。台風も太平洋を右往左往しています。真夏日の覆うには至らない日々ですが、皆様に於かれましてはどうかお元気で
6 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2017年07月>
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031