八色鳥は以前から見たかった鳥。
今回台湾で見るから行こうと誘われ12人での旅。
頼もしいベテラン4人が一緒だった。
台湾の通訳、鳥案内人、運転手付きバスにゆったり座る。
通役と鳥案内人は数年前と同じで顔なじみ。
まず台北からプロペラ機で「馬祖」北島へ行く。
中国に接近した島で、待機の兵隊が多い。
ヒガシシナアジサシは世界で数十羽と絶滅危惧種。
栄養豊富といわれ卵を乱獲してきた結果である。
今では島の宝として国も守っている。
見るための小型船は台湾国のものだった。
36の小島がありそのいくつかに夏は営巣にわたって来る。
島はアジサシの群れで埋まっている。
鳴き、飛びまわり大騒ぎだ。
ヒガシシナアジサシを探すのは難しい。
嘴の先が黒い、額がごま塩、体は白い、というものの・・・
がむしゃらに写真を撮ってきてなんとかゲットできた。(;´д`)トホホ
馬祖に2泊し船で南島へ渡り、台北へ飛行機で戻る。
人よりも神多き島燕来る
島は赤い社があちこちに見られる。信仰の島である。
ヤイロチョウは村の観光の名物?
雷雨の夕方はさすがに出ず、二日目の早朝から何回も現れた。
ゴールデンシャワーという木の黄色い花を拾ってきて、置いたり、蚯蚓を置く管理人がいるのだ。
待望のヤイロチョウは右の森から弾み歩きして現れ、じっくり観察できた。
ダムが増えてヤイロチョウは減少しているとのこと。
横断道路をところどころで探鳥しながら渡る。
鳥案内人が録音の鳥声で鳥たちを誘い出すと、
たくさんの鳥が囀りながら集まってきるので、撮影したり観察する。
台湾シジュウカラが愛らしかった。
録音の鳥に応ふる百千鳥(ももちどり)
鶯の威嚇飛びして巣あるらし
多くの野鳥に出会い、本場の飲茶の良かった。
高山茶、パイナップルケーキを土産にする。試食がまた美味しかった。
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