じょじょにゲーム体験が皆と被らなくなってくる時期だ……。
◆戦国無双(2004 PS2)
♪花の都/小池雅人
https://www.youtube.com/watch?v=WjQ3vvY6pCU
無双のBGMの中では明らかに異質な、シンセサイザーによる強力なメロディをもつトラック。これ他の作品から流用してない? ってレベルの異質さ。
なぜかこれ阿国さんのテーマ曲っていうイメージあるんだよな。タイトルを見る限り違うと思うけど。ところで阿国さんって出雲神社の巫女出身なのになんで京言葉なの?
戦国無双って三國よりもアクション性を推していたんだと思うけど、城内戦とかわりとめんどくさいだけでそれほど爽快感はなかった。「2」以降やってないが、翌年出た戦国BASARAと食い合ってキャラが激変していったことをOROCHIで知った。
◆きみのためなら死ねる(2004 NDS)
♪きみのためなら死ねる/幡谷尚史
https://www.youtube.com/watch?v=RiO8a9ErCBg
( ´_ゝ`)ヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノ
( ´_ゝ`)ヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノ
('A`)ウ〜ンウ〜ンンンンンウ〜ンウ〜ンン・ン・ン
テ〜ケテ〜ケテケテケテン〜テ〜ケテ〜ケテッテッテ
(・∀・)ラヴィ!!
◆ピクミン2 (2005 GC)
♪Title Screen/若井淑
https://www.youtube.com/watch?v=Z00ICDJiYEA
いやあ爽やかなタイトル画面っていいですね(一個上を見ながら)。ピクミンといえばCMソングなんですがあれはゲーム中に一切流れないので除外です。わりと環境音めいたBGMが多いピクミンの中で、このメインテーマは耳に残ります。
ところで作曲の若井淑氏はピクミンの声(加工前)も担当されているそうです。……声……?
ピクミンてプレイしたことない人にはいまいちどんなゲームなのかわかりにくいし、説明もしにくいと思う。これは最終的にスコアアタックかタイムアタックに集約される。AoCで最速で城主INしたりとか、半熟英雄の第一話を最速でクリアしたりとか、そういう複数のタスクを同時進行でこなすことを推奨されるゲーム。タイムリミットになると初代では無慈悲なバッドエンドが待っていたが2以降はマイルド。
◆ロマンシング サガ -ミンストレルソング- (2005 PS2)
♪決戦!サルーイン -Final Battle With Saruin-
https://www.youtube.com/watch?v=Sc1KEYXzsFo
・鳥肌全開
・涙目
・涙が流れる
・嗚咽が漏れる ←いきなりこのへん
・泣き声
サントラを買っておきながらこの曲だけは再生せずに、HP450程度でサルーインの元に急行した俺は、コントローラーを握りながら涙でべちょべちょになっていたという。
サガみそはほんっとズルくて、旧イントロをそのままパワーアップさせた出だしで殴り倒してマウントとったあと、まったく新しいメロディで殴りまくってくるので回避不能。これとか通常バトル曲とか、グレイのテーマとか。
グレイのテーマなんて「♪ガラハドなーんかー 潰しちゃえー」みたいな曲だったのに、その部分を静かなイントロに改変してくるんだからたいしたものですね。オイオイオイ死ぬわ俺。
◆テイルズ オブ ジ アビス(2005 PS2)
♪meaning of birth/藤原基央
https://www.youtube.com/watch?v=-SHM-7qMiDs
ちょっとなにこれ〜〜あんどうくんに教えてもらったの検索してみたらなにこれ〜〜ズルい〜〜! こんなんバトルのBGMにされたら一定時間なにも入力できないじゃ〜〜ん!
しかしここまでやるんなら生音でやって欲しかった。生音だったら即死だった。打ち込みなぞ使ってんじゃねえ! やはりこのためにオーケストラを編成するだけの予算はなかったか!
◆MOTHER3 (2006 GBA)
♪オバケのためのエチュード/酒井省吾
https://www.youtube.com/watch?v=7lALLyn6YsQ
MOTHER3もまた名曲が揃いでどれを選出すべきか迷った……が、まっさきに泣いたのはこれでした。単にピアノ曲がバトルBGMになってるってだけじゃMOTHER的にはぜんぜん珍しくないんだけど、この曲は特別だった。
ご存じの通り「MOTHER3 豚王の最期」は2000年に開発が頓挫していて、そこから再開発したのがこのGBA版なんだけど、頓挫したときにいくつかの素材が公開されたのね。(
http://www.1101.com/nintendo/nin13/nin13_14.htm さすがにもう試聴不可)
ここに公開されていた「戦闘のテーマその5」こそがまさにこれで、それをうっすら覚えていた俺は頓挫からの6年の復活劇を思って涙が溢れたわけです。
◆ペルソナ3 (2006 PS2)
♪全ての人の魂の詩/目黒将司
https://www.youtube.com/watch?v=jcYzZjIpSek
ペルソナ3は多くのBGMにボーカルが入っておりオシャレで、戦闘なんかもうエンカウントした瞬間にベイベベイベベイベベイベイェァ〜〜なんですが、俺「3」が初ベルベットルームだったんすよね。なのでこれを選出。
この頃のペルソナにはまだ「合体時にひたすらリセマラを要求される」という悪い文明があり、必然的にこの歌を延々と聴くことになるのだった。この透明感のある歌声でなく、時価ネットたなかとかが流れていたら、容易にプレイヤーの精神を破壊していただろう。
◆世界樹の迷宮(2007 NDS)
♪鉄華 初太刀/古代祐三
https://www.youtube.com/watch?v=9NobOs3hn3s
ファルコムを履修していないので初めての古代サウンド。わざわざサントラに「FM音源版」をもう一枚収録するというFM音源への強いこだわりがあり、それゆえにFM音源版を貼らせていただく。
しかしファミコンなどの所謂8bit音源に対し、この16bit音源に強いノスタルジーを覚える人はそう多くないだろう。清水東高パソコン室で鳴っていた音色だ。あとは16和音着メロの時代の人にも刺さるかもしれない。
ゲームとしては古き良きウィザードリィ時代のハードなRPGを、可愛いキャラデザと美しい舞台設定でコーティングしてきたなって感じ。そういう意味ではパソゲー時代の神コンポーザーを迎えたのは必然だったのだろうな。
◆ことばのパズル もじぴったんDS (2007 NDS)
♪ふたりのもじぴったん/神前暁
https://www.youtube.com/watch?v=qLWRM1Mqn1g
ヤスタカアレンジのしかなかった。もじぴったんのボーカル曲はどれも柔らかい感じで好き。
ところで神前暁って名前に見覚えがあると思ったら、畑亜紀先生と組んでハルヒとからきすたとかでアニソン界を席巻した人じゃん……ナムコ出身だったのか……。
Wii版のインターネット対戦でいかにスマートに「う・ん・ち」を作るかに熱意を注いでいた俺氏、「運賃」で返され顔面蒼白。
◆チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮(2007 Wii) ※未プレイ
♪デュエルルーム/(編)高橋雄蔵
https://www.youtube.com/watch?v=GCNIZ-Rv_Ik
FF8のボス戦のアレンジ。ゲームはプレイしていないためデュエルルームが何かは知らない。知らないがとにかくサントラだけは発売日に押さえておいて正解だった。
チョコボゲーとしてはこの前年に「チョコボと魔法の絵本」っていうのが出ていて、そっちもサントラだけ買ってもいいレベルのアレンジが揃っていた。こちらもゲーム内容は知らない。ディシディアと違って多彩なジャンルの曲が多彩なジャンルにアレンジされてるのでチョコボゲーは侮れない。
FF9もカスタムロボも風のタクトもエアライドも落とさざるを得なかった……
意外にもこのへん層が厚いぞ……
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