松本市での真空管・アナログオーディオフェアにて。
たまたま隣どおしに輸入代理店のNOAHさんとFUHLENさんが並んでいました。
それぞれアンプは現代設計の真空管KT120を使ったプッシュプルアンプが並んでいました。
今のハイエンドスピーカーのウーハーをパルシブに鳴らすにはこのくらいのトルクは必要ということでしょうか。
FUHLENさんがドイツのOCTAVE社 真空管プリメインアンプV110SE
他方のNOAHさんはアメリカ、audio research社の新型ステレオ・パワーアンプVT80 Tube Power-Ampに、LS28 Tube Pre-Ampで参考出品段階です。
スピーカーはソナス・ファベール社の新型ガルネリ・オマージュ・トラディションで、ここのところ、秋葉原ダイナミック・オーディオ5555でのイベントで聴いたばかりで素性はよくわかっていて好都合です。
CDプレーヤーはドイツ、Burmester社で同社の電源ノイズカットコンディショナー、948パワー・コンディショナーが入っていました。
http://www.noahcorporation.com/burmester/p_c948.html
OCTAVEは現有のガルネリ・オマージュ導入のきっかけとなった組み合わせでもありました。
最新機種も秋葉原のダイナミックオーディオらで何度も聴いたことがありますが、オーディオリサーチは久しぶり。
試聴曲はダイナミック・オーディオ5555各フロアの担当者セレクト300万円組み合わせで使われた大貫妙子さんのアトラクシオンから「四季」
同じKT120真空管を使いながら、音はまるで違い、端的には暖色なオーディオリサーチに対して、タイト、すっきりなオクターヴ。
これはもう音に対する国民性?お国柄、メーカーの哲学の違いですね。
好みからは新型ガルネリではOCTAVEですが、曲によってはオーディオ・リサーチの方が好ましいといったレベルの差でした。
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