フリクリ２＆３発表に寄せて

自論をぶちまけるけど、まあ、気にしないで下さいｗ

フリクリは、
作画、ネタ、ノリ、音楽、それぞれの彩りが、
実にうまくハマった逸品。
人を選ぶ作りなれどワシは大好きなほうの人。

本筋自体は、簡単に言えば銀河鉄道999（劇場版と言っておこう）である。
少年が女性と出会い、成長する話。
本編でもセリフパロあるしねｗ

で、999に対してのさようなら銀河鉄道999（以下、さよ銀）は何なのか。
面白いと思うし、かっけえし、EDも泣けるよ。
でも、焼き直し、蛇足、そんな枷からは逃れられない作品。

だって、999とさよ銀のストーリー説明して、って言われたら、
メーテルと出会って敵倒しに行って、
地球に帰ってくるけどメーテルはどっかへ消えちゃう話。
って同じこと言うだけだもん。（うーん、我ながらひどいｗ）

さて、フリクリの続編は、だから主人公は女の子に変えたのだろうけど、
その子とメガネ君の触れ合いを描くことになるのか？
で、ハルコが出てきたところで、何の絡みをやってくれるというのか？

ふと、2001年（2001年宇宙の旅）を思い出す。
2001年でカッコよくかましたのに、2010年でご丁寧な説明して、
それがありがたいって人たちもいるわけだけど、
じゃあフリクリを大好きに思ったあの頃のオレに詫びろや！

とまたもやひどい書き方してしまうわい。

特報動画を見る限りは、前作も関わっていたIGなので、
画面の雰囲気は、まあ、気にならない。
ピロウズの曲が載れば、まあ、一応体裁は整っているように見える。

でもまあ、いきなり映画館へ突撃かますほどの元気は出ないｗ

とりあえずツレが行くようなので、
その評価を聞いてから、そのときに改めて判断したい。

まだまだ先になるだろうけど、
それまで今の、そして今までのオレよ、しばらく眠っていてくれ。