自分の持ち物はこきおろすもよし、持ち上げるもよし(笑)
ガルネリ・オマージュで全ジャンルの音楽、すべての楽器と声を鳴らすにあたって、トランジスター 真空管 メーカー品、自作品20台あまりのアンプが組み合わされましたが、真空管アンプではこのEL156プッシュプルアンプの右に出るアンプはないと思います。
真空管オーディオフェアでも予想どおりなかった。
大型ビーム管テレフンケンEL156が小さく見えるほどの、ほとんど使用例?販売例がないUTC社最後の開発品、最大級LS-65 超大型出力トランスのローエンドへの深い沈み込み。
繊細さのあるUTC社スーパーパーマロイシリーズのHAシリーズの入力、段間トランスでもゲインを稼いで、DAC以降はたったの2段増幅回路で存分な増幅率・・・
内部は極シンプルに最低限の素材にして、物量投入&素材勝負で。
ほんのり温かくなる程度の余裕ある電源トランスと同じコアサイズのカナダ・ハモンド社のチョークトランス・・・こんな贅沢はメーカー品ではとてもとても・・・
スピーカーは自作でハイエンドレベルは無理な時代だと思いますが、アンプはまだまだ自作でハイエンドメーカー品を凌駕するのは十分可能と思います。
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