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2017年07月06日07:26

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高音質オーディオCD LPレコード当選

熱心に抽選に応募しているわけではありませんが、年に数回は抽選に当たります。

今回の当たりはCD5枚にレコード2枚。

いずれもダイナミックオーディオ5555店長 川又さまの音質レポートらメールマガジンが4千号を達成された記念とのことでいろいろなオーディオ関連グッズを商品として提供。

抽選で各グッズ(7,8個)が1名に当たるとのことでほとんど全部に応募。

晴れて当選したわけです。いずれもアメリカの著名なオーディオ評論誌AUDIO FHILE RECORDINGとありますように、オーディオの性能チェックも兼ねたソフトのようです。

日本のオーディオチェックソフトとの違いは、発振音で構成されるトラックがなく、すべて音楽というあたりに、オーディオ開発の感性の違いがありそうです。

特に3枚目のこちら。
フォト


これを試聴会でセレクトされた川又店長さんのこの中の3曲目 4曲目の聞き所は以下のようです。

昨日に引き続き、文字数を超えたのでダイナミック・オーディオ5555川又店長さんが感じたソナス・ファベール社オマージュ・トラディションシリーズ後編です。

■UNCOMPRESSED WORLD VOL.1
http://accusticarts.de/audiophile/index_en.html
http://www.dynamicaudio.jp/file/100407/UncompressedWorldVol.1_booklet.pdf
TRACK NO. 3 TWO TREES / TRACK NO. 4 SAMBIENTA

ホーン〜BBC系〜昭和真四角箱の第一世代のスピーカーと、昨日のヴァンダースティーン、アポジー、マーティンローガンら平面型ら音場情報再現型の第二世代以降のスピーカーはこのソフトで完全に区分けされます。
自分のこれを使ったソナスの新アマティーとBBCモニター系のスペンドールの新作SP200の試聴記と重ね合わせると、店長さんの試聴記は文章として正確です。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1960892898&owner_id=8290003

この第二世代と低音域まで音場再現が拡大されたソナス・ファベール社の新アマティ、マジコ社M3ら第三世代のスピーカーはこのソフトよりもっとわかりやすいソフトがありますが・・・

いずれもしても、オーディオファイル誌のCD5枚の中には第一世代〜第三世代を区分けできるキラー音源が見つかるのではとワクワクです。
今週末と来週末は松本で真空管オーディオフェア、ハイエンドオーディオフェアがあるので、このソフトを持参して、下記チェックポイントをクリアできるのか、その性能を確認してみたいと思いました。

以下店長ソナス・ファベール社のアマティ・オマージュ・トラディション試聴日記より引用。
私は試聴している時にはしっかり目を開け、眼前に展開する音を見つめていると述べたことがあります。左右スピーカーの中間と周辺に湧き起こる音場感のすべて、音が発生したポイントに視線を飛ばし目まぐるしく眼球が動いているという聴き方をしているのですが、「TWO TREES」でセンター左寄りの中空に出現したサックスに視線は釘付けになってしまいました。

サックスのリードが振動し、菅による共鳴から放たれて空間へと広がっていくその楽音の質感が息を呑むほどに生々しいのです!

そのサックスから放たれた楽音は右手方向に素晴らしいリヴァーヴで拡散していき、私の視線も思わず右側のAMATI Traditionへと流れていくことが自然で心地よい!

ひとつの楽音が作り出す音場感の広大さはスタジオワークの素晴らしい成果として分かってはいても、AMATI Traditionというスピーカーが見せる空間表現に圧倒される!

持続するサックスとは対照的に打鍵の瞬間は中空できらめきの点として出現し、みずみずしい響きが広々とした空間を構成するピアノの存在感と合わせて、デュオというシンプルな演奏が見せる音場感の素晴らしさに陶酔する自分を発見していた。

Damped Apex Domeというソフトドーム・トゥイーターの新技術を私は以前から高く評価していたが、このTraditionシリーズにおける高域再生の素晴らしさは、こんな独自設計から生み出されたものかと微細信号を忠実に再現するからこそ耳にすることが出来る高域の情報量の多さと正確さに自分の経験値のアップデートを任せることにした。

小編成のシンプルな録音であるがゆえに、個々の楽音が作り出す響きと余韻の美しさはTraditionシリーズの見事な外装仕上げの品位にふさわしいと納得する。

「SAMBIENTA」の冒頭できらめくようなパーカッションが前例のない鮮明さと分解能を提示しながら、彗星が尾を引いて飛び去って行くような透明度の高い余韻感を構成する。

その背景に重厚なシンセサイザーによる重低音が響き始めると、通奏低音の響きにこれ程の脈動感が含まれていたのかと、HIRO Acousticで聴いた同じ曲との比較を私の頭脳が勝手に始めてしまい、頭の中に出力されたチェックシートに私は目を通していく。

このシンセサイザーによる低音は途中から音階がぐっと下がる場面があり、その変化をAMATI Traditionは音色と質感を忠実に維持してぐっと沈み込む重厚な低音として軽々と再生してくるのだから恐れ入った!

そう、軽々というのは楽音の質感、音程的に軽いというものではないのです。
低域の反応が素早く軽く楽音の質感をしっかりと維持しているという事なのです。

これ程の低周波になるとエンクロージャーからバスレフポートを経由して排出されるまでの過程において、波形のトップがクリッピングしたように丸められ、輪郭のないボボボーッという塊のような低音になってしい、ブルブルと脈打つ低音ではなくなってしまうスピーカーが実は多かったものでした。

それが私の求める音量において相当なストロークでウーファーが振動しているにもかかわらず、音程と波形の正確さをここまで維持できるということは凄いことです!

再度口にしますが、あのHIRO Acousticと同じベクトルの低域ではないですか!!
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