神戸市が主催する六甲縦走に参加したのが約10年前。
その経路途中にある神戸電鉄「鵯越駅」周辺の風景を無性に思い出したくなり、この前の週末にそこを目指して、塩屋から山歩きした。
軽装も軽装、手ぶらな上に、リュックさえ背負わず、飲み物すら持たず。
10数キロの距離だから、六甲縦走のゴール宝塚まで行くことに比べると、その距離は2割程度にすぎないから、大したことないと考えていた。
が、歩き始めてすぐに汗だくに。
手ぶらだからタオルも持っていないこともあり、服もズボンもビショビショ。
山の中は木陰で比較的涼しいとはいえ、上り下りの道のりはハード。
道に何度か迷いながら2時間ほど歩いたが、とうとう完全に道に迷ってしまったのと、バテてしまったのとで、「鵯越駅」までたどり着けず、途中でリタイアしてしまった。
それにしても、一体どの道が正しかったのだろう?
六甲縦走大会に参加したときは、大勢の人がいたから付いていけばよかったのだが、今回は暑さや時間帯の関係もあってか、山歩きしている人とほとんどすれ違わない状況。
ということで、目標達成はお預け。
しかし、遠いんだなぁ、「鵯越駅」って。
次回、チャレンジする日はやってくるかな?
今回で、気分がめげてしまったところがあるから…。
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