試写会『メアリと魔女の花』を見た。ジブリの最新作か?と思ったら、元ジブリのスタッフが立ち上げたポノックというスタジオの第一回長編アニメ作品だった。
パンフによると、ポノックというのはクロアチア語で、一日の始まりである午前0時を意味する言葉だそうだ。
監督は「思い出のマーニー」や「アリエッティ」の監督だった。この映画にも原作があるようで、英国の作家メアリー・スチュアートの児童文学だそうだ。
声優には、神木隆之介や大竹しのぶが出演していた。
内容は、ひょんな事から魔女の花を見つけた女の子メアリが、この花のおかげで魔法を使えるようになる。そしてほうきにのって空をとんでいたらいつの間にか魔法学校にやってきて、勝手に新入生だと勘違いされる。違うと言えなかった彼女はそのまま押し通すのだが、魔女の花を狙っている校長に狙われ、友人のピーターが巻き込まれて攫われてしまったので、救出に向かうというものだった。
最終的にハッピーエンドだったので良かった。
最初はウザイ子どもにしか見えなかった新聞配達の少年ピーターは、話が進むにつれてカッコよくなっていった。母のために休日も働いているような孝行息子で、良い子だというのが分かった。
始めは、メアリが失敗ばっかりするシーンがあるので、なんか心配だったが、後編になるに連れて面白くなって来た。動物達が助けてくれるシーンが良いなと思った。
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