本編で長洲饅頭節の記事を長々と書いたが、これから行く人のためにまとめておきたいと思う。まずはパレード編である。
まず、このチラシを事前に入手しよう。
空港や尖沙咀碼頭にある香港政府観光局のインフォメーションで、
「チェンザウ ブーン フェスティバル。」
と言えば出してきてくれる。もしくは香港政府観光局のサイトからダウンロードできる。
インフォメーションでは当日は10時には中環碼頭に行くように強く言われた。まっきーが中環碼頭についたのは少しばかり遅い10時20分だが、
すでにこのような行列ができていた。でも行列は結構スムーズに進み、直近のフェリーに乗ることができた。もう少し遅くても大丈夫なのかもしれない。
長洲に到着。すでにすごい人である。
「この日は、人で島が沈む。」
と香港人の友人は言っていた。
パレードを見るために場所取りが必要かと思ったが、小学校の運動会みたいに場所取りをしている人なんかいないから、とりあえず観光をしよう。
フェリーターミナルの近くで名物の平安包を売っていたので買ってみることにした。胡麻、蓮の実、あずきの3種類の味がある.。まっきーは蓮の実を買ってみた。
平安包はさしておいしくはないが、名物なので食べてみよう。
*まっきーは適当な店で買ったが、郭錦記餅店という店が有名で、そこは行列ができるらしい。
まっきーはフェリーターミナルを出て、左方向に歩いて行った。
饅頭取り合戦の会場があった。パレードだけ見て帰ろうと思っている人も、この饅頭タワーは見ておこう。
饅頭取り合戦の会場の裏にいくと、大士王、土地公、山神という3体の神様が祀られている。そして島民が悪霊を追い払うように頼んだ北帝廟がある。ここもお参りしておこう。
ブラブラしていると行列している店があった。
長洲平記というマンゴー大福で有名な店である。まっきーも並んでみた。
芒果糯米糍という、雪見大福みたいな柔らかいモチモチの皮の中にマンゴーがそのまま入っている餅である。
これは、うまい!!
ぜひとも食べていただきたい。
ブラブラしていると、
ジャン、ジャン、ジャンジャカジャン♪
銅鑼の音が聞こえてきた。
パレードは2時開始のはずだが、現在時刻は1時過ぎ。これはどういうことかというと、地元の町内からパレードの集合場所までの移動を本番さながらにおこなっているのだ。
さて、パレードを見る場所である。路地の中は商店や住宅があって、はたしてこの前で場所取りをしていいのか定かでない。商店の前では、
有料の座席があったりするし。また、海沿いのメインストリートもすごい人出であるので、
香港政府観光局作成のパレードルートマップを見ながら、まっきーは人の少ない場所を探し歩いた。
で、見つけたのが、
この場所。上記のマップだと左端の天后廟のあたりだ。 道が広くなっていて、あまり人がいない。ここだとパレードの山車の全景を見ることができるだろう。
ただ問題なのは、まったく影のない炎天下ということだ・涙
帽子や日傘などの日よけ対策、水分補給の準備等をしておくほうがいいだろう。
パレードは14時開始だが、
まっきーの前にパレードの先頭があらわれたのは14時半ごろであった。
下の子の服の中を通って、上の子を支える鉄の棒的なものがある模様。
子供の仮装は、神様だったり、歴史上の偉人であったり、時事ネタだったりするそうだ。
広い場所なので全景は撮りやすい。
邪魔するやつもいるが・・・
子供の乗った山車や獅子舞が続いていく。さすがに途中で飽きてくる・笑
パレードの最後がまっきーの前に来たのは16時半であった。
パレードだけ見て、この時点で帰ろうとするならば、
フェリー待ちの大行列だ・涙
2時間後。
ご飯食べたりして、しばらく時間をつぶしてから帰ったほうがいいと思う。
2時間後なら並んでもいいかと思えるくらいの行列になる。
(まとめ)
・フェリーに乗るのは、10時半で問題なかった。
・芒果糯米糍(マンゴー大福)は必ず食べよう。
・パレードを見るには、人の少ない場所を探そう。
・お金のある人は有料の座席を使ってもいいかもしんない。
・日よけ、水分補給の準備を忘れずに。
・帰りのフェリーはすごい大行列になる。2時間くらい時間をつぶしてから帰ったほうがいい。
饅頭取り合戦編に続く・・・
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