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2017年06月27日09:43

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俺が女でサヨコが男だったら、二人は案外お似合いだったかもしれないね

【↑こういうこと】

コバ・ジュンです。

さてタイトル。解散してしまったバンド、THE BOOMの「敬称略」という曲の一節です。
この曲、ボーカルの宮沢和史さんがリスペクトしている日本のミュージシャン(バンド)の実名を挙げ、音楽に乗せ語っていくスタイルです。

「ソウルフラワーユニオンは、とうとう日本のロックを発明しやがった」
「もし、この世からロックンロールが消え失せたとしても、THE PRIVATESよ、誰よりもかっこよくロックンロールを決めてくれ。」
「一日の中に夕焼けが必要なように、BEGINの歌がどうしても必要な時がある。」

などという具合に。

サヨコというのはZELDAのボーカル。タイトルにあげた詩に、思い切り共感できるボクがここにいまして。


今まで多くの恋愛をしてきました。どうやらボクは「男っぽい」女性に惚れるみたいで。
そんなことを考えた時、この歌詞がふっと頭をよぎりまして。

「ああ、俺が女で、この子が男だったら、きっと二人は上手くいっていたのに」

別れる時、そう思うこと数多。

女性の好み?うーん、なんか「今日会社休みだから、ちょっと東北まで出かけてくる!ひとりで!」とか、アクティブ系に弱い。そして「王将」や「日高屋」で一人飯できるような。
そうきたら、こちらは夕飯を用意して待ちますよ。玄関を掃除して待ちますよ。「お帰りなさい」が言いたい。「どんなとこに行ってきたの?」と聞きたい。

でも、放浪癖はボクも持っています。いつもどこかへフラッと行きたいですし。「蒸発欲」とでもいうべきその癖は未だに直っておらず、時々すべてをうっちゃらかして消えたいと強く強く思います。

ジプシー的生活。「帰る場所」はあるけど、二人はいつも好きなことをして、行きたいところに行き、帰りたい時に帰ってくる。そういうのが理想なのかな。

今朝、twitterを見ていたら、親戚子ちゃんが「福島行ってくるわー」なんてつぶやいていて、めちゃくちゃ羨ましいとともに、「こいつと血の繋がりがなくて、尚且つ男女の性逆転してたら絶対結婚するのに」と思い、こんな日記を書いてみました。


THE BOOMの「敬称略」は、こんな歌詞で締めくくられています。

「自分が作った歌で泣くバカはそういないけど、THE BOOMはそんな大バカ・バンドだ。以上、敬称略。」


なるほど。

「自分で書いた文章で泣くバカはそういないけど、コバ・ジュンはそんな大バカ・野郎だ。以上、本日の日記。」


ではまた。


http://kobajun.webcrow.jp/
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