10年以上使ってきた平蔵宅の洗濯機の排水機能が上手くいかず停まってしまうようになりました。
皆目故障箇所がわからないので、パナソニック修理にコールして翌日来てくれました。
どうも子会社?別会社に委託のようです。
洗濯機には隠しボタンモードで面白い機能があるのですね。
過去の洗濯回数、乾燥機使用回数がわかるのです。
ボタンを押すと
5421回洗濯機を回し・・・・
2117回乾燥機を使ったことがカウントされています。
サービスの方によると、5千回の洗濯がほぼ洗濯機部品の耐用年数なんだそうです。
故障部分を治しても、すぐに他の部分が故障する恐れがありますが、それでも治しますか?と念を押されました・・・
業務的な頻繁しようなら3年で5千回を超えて故障することもあれば、うちは平均洗濯回数より頻度は少ないとか。
逆にコインランドリーにあるような業務用洗濯機はモーターからサスペンションら部品の耐久性の桁が違うそうです。倍〜3倍の耐久性は見ているそうです。
それでも24時間連続稼働のようなコインランドリー クリーニング店もあるので、1年で故障も普通のことだそうです。
今回は下部を開けて交換。
排水部分のバルブを開け閉めするモーターユニットの摩耗損傷。
黒い部品はモーターとギアで回るようになっています。
このギアはおそらくプラスチックの歯車。
この歯車が5千回以上の開閉で摩耗したようです。
自転車のスプロケット チェーンリングだって金属でも摩耗して変速機能が悪くなっていきますので、今回の故障は納得です。
排水ポンプの音質で故障をたちまち特定 交換で1時間 12,000円の修理費も納得です。
さらに面白かったのが、修理明細の作成。
タブレットで作成して専用プリンターで印字。
タブレット入力では、全国から機種毎の故障明細がパナソニックに寄せられる仕組みだそうです。
それで、壊れやすい部品は多く製造してストック、新製品での改善らにも役立てているそうです。
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