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2017年06月07日23:51

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俺の欲






作って乗りたい車が手元にあって、チャッチャと作る環境が整ってましてね。
そんな工程を楽しみにしてる方がいらっしゃって・・・
だけど俺は、作らないよ。

『入梅しちゃった』

からね。
でさ、梅雨明けしたとしても〜

『夏だね by TUBE』

ですよ。

春一番が小さな過去へと
遠くなる6月

心は上の空 指折り数える
バラ色の夏休み

じゃん?

笑顔が似合って楽しくなってだよ?
ワケも無く胸ドキドキだー
そんな時期に車の整備なんて出来ると思うかっ!

ま、正直書くとね。
梅雨から夏って湿度が高いんで車の改造に向かないんだ。
車とかバイクのエンジン部品って『高純度鉄』とかを使うんです。
コレって俺等の世界じゃ『純鉄』って言うんですね。
こんなクソ厄介な鉄を使うのには、ソレなりの理由がありましてね。

サラダ油に落ちた1滴の水

と同じなんです。
水の沸点までは、悪さしませんが〜
油温が100度超えた瞬間に『バンッ!』って弾けるんだ。
なんでか知ってる?
水って『油よか重い』から、鍋底に溜まるのね。
で、沸騰して膨張(気化)したいんだけど、周囲の油が許さないんだ。
その結果・・・
油が150度とかまで温度が上がると〜

『爆発的膨張』

をします。
とか書いても判りませんよね?
つまり。
105度程度の油温だった場合は、水って『油に触れた部分が蒸発し、触れてない部分で冷却される』ってなるんだ。
150度まで行くとー
1滴の水泡なんか『瞬時に蒸発』ってなるんで『軽い水蒸気爆発』をするんだ。
それが『爆発的膨張』です。

金属もね、不純物が混入すると『異常過熱』とか『異常冷却』って現象が起きて『割れる』とかなるんです。
純鉄に対する『不純物』って、なんでしょうか?
正解は。。。







なんですね。
別にね、組んでもイイんですがー
イヤなんですのよ。
だってサ、エンジンとか純鉄に『良くない事』を知ってて、ソレを『回避する方法』も知ってるんだよ?
好んでしないでしょ?
なんて書くと〜

「細かいねーw 神経質かwww」

とか思われるでしょうが『湿度100%』って状態を想像して下さい。
どぉ?
ま、無難なのが『シャワー浴びてる』だね。
サウナも湿度60%程度だったと記憶してるよ?
じゃないと『汗が出ない』からw

拘って精密にエンジン組みたいと『湿気』が気になりますしー
塗装も湿気が大事なんで拘るんです。
ってな訳でー



10月まで触らない



です。
いや、俺の事だから「寒いわー」って作業しなかったり「塗装の乾きが悪いんだー」って気候のせいとかにするハズなんだ。

が。

別に放置してる訳じゃありません。
直す場所とか方法とか考えてみたり、検証しています。
俺が『趣味』で作るんだから『市販車じゃありえない状態』で作りたいんだ。
だからって〜

『金メッキ』

とかしませんよ?
アタマオカシイだけじゃんw
うん、部品の9割集まったんだ。
9月下旬から5日もあれば『完成』すると思うんだ。






興味あるなら待ってておくれ!

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コメント

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