筋トレを開始した。理由を簡潔に言えば「筋トレ漫画を読んだから」という、ものすごく単純なものだ。
私は週刊少年ジャンプを購読しているが、その関係でWeb・アプリで読める「ジャンプ+」というものも読むようになった。そんな中、風の噂で「マンガワンっていうアプリで手塚治虫の漫画が大量に読めるぞ」という話を聞いた私は早速マンガワンをインストール。
一番の目的は「火の鳥」。小学校の学級文庫(各教室に備え付けの本棚に漫画や小説が常備してある)の中に「火の鳥」があってよく見ていたのだが、どう見てもこれが1冊足りない様子だった(ように記憶している)ので、とりあえずこれを最後まで読みたいと思っている。
マンガワンというやつは、9時と21時に10分まで回復する「時間」(←ちゃんとした正式名称です)と、イベントや課金で手に入る「SP時間」を消費して読むわけだが、「時間」なら毎日2回、つまり毎日20分は漫画が読み放題なわけ。
とはいえ、ちょっと長めだったり文字が多いと1話で10分使い切ってしまうこともあるが、その足りなかった分を「SP時間」で読むのが私の読書スタイルだ。
せっかく色々読めるのに手塚治虫だけなのももったいないかな〜と思って、色々と見てみて、現在は読んでいるものを個別に。
<手塚治虫>
・火の鳥
黎明編が終わって現在未来編。黎明編なんて日本が日本になる前の話なのに、「このスロープから〜」みたいな台詞が普通に出てくるあたりのバランス感覚が面白いなぁ。
・ブラックジャック
昔かなり読んだ記憶がある。読んだことのない話が読めたらラッキーだな。
・MW
こんな漫画があることを初めて知った。主人公二人がクズ中のクズな事にドン引きした。私はあまり漫画の登場人物に軽々しく「クズ」などと言わないが、平気で強盗・殺人・誘拐・脅迫・強姦などをやってのけるのは、どう考えてもクズだろう。
・アドルフに告ぐ
まだ読み始めたばかりでよくわからない。タイトルだけは知っていたけど初めて見る。テンポがよくていい。
・三つ目がとおる
これはぶっちゃけ読むのやめようかと思っている。どうやら掲載が1話からではないらしい。写楽の三つ目の事や、三つ目が出ると少々性格が変わる事や和登さんなどの登場人物の紹介が完全スルー。なぜこんな掲載の仕方をしたのか理解できない。
・どろろ
まだ1話読んだだけ。
<その他>
・秘密のレプタイルズ
爬虫類飼育、布教漫画。それだけだときついという判断なのか作者の趣味なのか、色んな属性の登場人物がサービスしてくれるが、爬虫類(昆虫も)部分に関してはガチ。
・給食の時間です
小学校あるある的な平和な漫画。読むと優しい気持ちになれること請け合い。
・ダンベル何キロ持てる?
私が筋トレを始める事になった筋トレ漫画。筋トレの正しいやり方と称して薄着の女の子を色んな角度からおがめる。
・スローモーションをもう一度(古めのアイドルとかが好きな高校生の話)
80年代くらいのアイドルや曲、文化やおもちゃなどが好きな大滝君と薬師丸ちゃんのモヤモヤ恋愛漫画。
・シークレットコード不機嫌な暗号探偵
暗号を解く探偵の話。少女漫画的な絵柄だがわりと人情モノでイイ。
・ぼくらのQ
まだ謎が多いしどういう話になるのかわからん漫画。かなりグロい。この人は昔はジャンプの増刊号に読み切りを掲載したりしていたのだが(この「ぼくらのQ」も増刊に読み切りが掲載されていた)、どうやらマンガワンの方に移ったご様子。
読み切り時は褒められるような絵ではなかったが、かなり頑張った事が伺える程度に上達している。デビューが屋上で暗殺を狙う男の所に突如現れた屋台の料理がおいしくて暗殺をしそこなうみたいな、かなりシュールなギャグ漫画だったのだが、こっちがちゃんとやりたい方面だったんですね。頑張れ。
・笑うセールスマン
有名な藤子不二雄Aのブラック漫画。昔も読んだ事はあったが、今読み返すともぐろふくぞうがまぁ〜本当にド畜生でビビる。初期の「ドーン!」の素朴さに笑う。
筋トレってさぁ。やるのはまぁちょっと辛いといえば辛いけど、時間にしたら6分ほどで終わるんだよね。10〜20回で限界のやつをやって1分休憩を3セットくらいだから。最初は筋肉痛がやばかったけど、なれると毎日でも出来てしまいそうだけど、ちゃんと休養をしないといけないみたいで、実はこのちゃんと休養するのが心理的に難しい気がする。やれるならどんどん筋トレしたくなるもんな。
正直、5〜10kgくらいのダンベルとベンチが欲しいなぁという思いもあるが、さすがに邪魔になりそうなので我慢している。我慢我慢……。
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