土肥温泉、夕日を求めて

何となく私の周りをうろついているSぴー

たまにはこちらから、「どこか行こうか」とさそってやるべ、と、

色々探した挙句、土肥温泉が夕日がきれいということで、

きのうのんびり一泊旅行に出かけました。

「伊豆」というだけで、近い！と思い込んでいた私。

マー、遠いのなんの

大森ー品川ー熱海ー三島ー修善寺。ここまでは電車

そして、３０分に一本のバスに乗り、４０分かけてようやくホテルに着きました。

朝９時に出発して、着いたのは４時

北京のほうが近いんじゃないか？

ホテルはこのあたりでは最後まで生き残ったらしい繁盛ぶりの

いいホテルでしたけど、

周りは廃墟と化したホテルだらけ。

お隣のホテルも、２軒廃墟でした。

去年熱川に行ったときも、感じたけど、

もう、熱海、伊東、伊豆あたりに「やったー！いこうぜ！」なんて

だれも思わないのかな。

で、翌日はバスのフリー乗車券で天城越え

いちいち降りると、次のバスまで１時間待ってなくちゃいけないから

車窓から滝をチラチラ眺めました。

昨日来た道を電車でことことかえり、

無事帰還。

太平洋に沈む夕日を眺めながらのお風呂は結構なものでしたが、

予定では６時２５分に日の入りだったのに、

なかなか沈まず、思わず湯あたりしそうに成りました。

どんなにきれいでも、命がけで見るものではありません。

大浴場は総ガラス張りで、

下を船が通ったら，立って手を振ってやろうと思っていましたが、

あいにく、一隻も通りませんでした。