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2017年05月25日00:23

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子供のいいわけ

剣道にくる子たちの中には、本人ははじめから来たくないのに、

親が剣道をやらせたくて来る子もいます。

常時、30人近い子供たちの中で、そういう子は1〜2人

来ると、必ず、「今日は〇〇が痛いから面つけられません」

と言って来ます。

そんなこと言っても無駄なのに、必ず「もしかしたらさぼれるかも」という

淡い希望で、痛いところを探すのです。

毎回それを言ってくる3年男子。

先週は「3日前に学校で転んで頭を打った」そうです。

ふ〜ん、気を付けてね、といって、面を付けさせ、

その前は「昨日鼻血が出た」と言います。

あら、昨日で良かったね、と言って、ハイ、面つけなさい。

今日は、「あのー」と、私の前に立ったものの、いいアイデアが浮かばない

すると、振り絞って出てきた言い訳が、

「痛いんです。」ハイハイ、今日はどこが痛いのかな?

「・・・・心が」

これには笑うしかなく、「そっか、私もよくあるよ」と、大笑いしました。

もちろんせっかくの言い訳だったけど、面つけ・・・・


しかし、無駄だとわかっていても、とりあえず何か考えてくる努力は大したもの。

先日は「ねん挫しました」といって、

「どこを?」と聞くと、えーっと・・・と場所を決めかねている様子。

私が、肩じゃない?というと、「そうそう!」

肩をどうやってねん挫するか教えてほしい。
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