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2017年05月18日00:21

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ミュージカル「グレート・ギャッツビー」

16日(火) 日生劇場へ行ってきました。

この日は、4月のプレミアムフライデーの振替日として、早く退社しましたわーい(嬉しい顔)
6時開演だったから、終業後だと、ちょっとせわしないからねあせあせ(飛び散る汗)

本当に久しぶりに、日生劇場のセンターブロックど真ん中の位置で、J列。
超見やすくって、ストレスなかったわ〜あせあせ(飛び散る汗)
あ、でも斜め前の方が座高が高かったから、下手にいかれると、何度か見えなかったかあせあせ

私は、映画の「華麗なるギャッツビー」しか見た事なかったし、
ギャッツビーは、ロバート・レッドフォードが演じた時だからね〜

一体、どんな舞台になるのか、ワクワクしていたら、舞台装置が凝ってるぴかぴか(新しい)
それに、映像もうまく使われていて、自然を感じる事が出来る。

随分前に映画を見ていたので、「あら?こんな話だったっけ?」というくらい忘れていました。

井上君演じるギャッツビーが、若い頃と5年後の演じ分けがとても良かったし、
デイジーへの思いを、切なかったり、力強かったり、歌っていて、
報われない人に肩入れしがちな私には、ある意味ドストライクな役柄。

それにしても、男性は、女性と違って、かなりのロマンチストよね。
時が経つにつれて、相手を更に美化するから、見ていて純粋だなぁ〜と思う。
一方、女性は、ある一定期間過ぎると、割り切って現実を見て生きてくからね。

夢咲さんのデイジーは、とても可憐で、男性が守りたくなるタイプ。
とはいえ、赤ちゃんを産んでママになってるから、若い頃とは違う。
本当に愛しているなら、子供がいるとはいえ、
自分の昔の恋人に罪をきせたりできないでしょうボケーっとした顔
そこが、なんとなく、自分を愛してる男性の気持ちをうまく利用してる感じがしてね〜考えてる顔

もっとも、元々セレブではなく、手段を択ばず這い上がって、
ようやく愛する人と同じ世界に仲間入りし、取り戻そうとするギャッツビーは、
手に入れる事がゴールだったろうから、結果的に手に入らないなら、
死んでもいいと思ったんじゃないかと思う。

逆に、罪をかぶったまま、死んでしまったから、
デイジーには、一生忘れられない人になったから、本望かもしれない。

デイジーの夫トムは不倫していて、不倫相手のマートルの夫ジョージは、
自動車修理工で違う世界に生きてる。

そこにデイジーの親友のジョーダン・ベイカーと、デイジーのいとこのニックがいて、
ある意味、それぞれの世界の縮図みたいな気がしたわ。

プロゴルファーであるジョーダン役のAKANEさんの小さな顔とスタイルの良さと雰囲気が、
ジョーダンにピッタリで、素敵だったほっとした顔

ニック役の田代さんも、いつもと違って、コミカルな感じもあって新鮮だったし…
ダンスする田代さんを見るのは…私は初めてだったかもしれない目

夢見る夢男君のまま、成長したギャッツビーは、裏の世界で生きてきた割に、ピュアすぎる。
まぁ、まさか殺されるなんて思わなかっただろうけど…

人との出会いは、すべて必然かもしれないけれど、
それを双方が、運命的ととらえているかはわからないし、
思いの深さの違いで、想定外の展開が待ってるものかもしれない。
人生に、もしも…はないけれど、それを考えたくなるお話だった。

そして、井上君の演じるギャッツビーは、いつにもまして後姿がカッコ良かったなぁ。
まさに、背中で語っている感じ。

あの時代を象徴する衣装が、どれも素敵だったし、曲も魅力的。
あの時代のアメリカは独特な雰囲気があるからこそ、
違う国の人間が見ると、一層憧れみたいなものが湧き上がる気がした。

公式HPは、こちら…http://www.tohostage.com/gatsby/index.html
色々な映像とか、対談とかもあります。

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