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2017年05月14日01:32

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まるで草野球

久々にプロ野球観戦記
今シーズン開幕してからすでに5試合観ているんだが、5/12(金)は、朝、水道橋駅で張り出している「本日の東京ドームイベント」にて、「日本ハムVSロッテ」とあるのをみて、とても行きたくなった。
何せ年に数回しかない、日本ハム主催東京ドーム試合。北海道に本拠地を移してしまったものの、やはり日本ハムといえば東京ドーム・・もとい、後楽園球場なのである。
というわけで、午前中、どうしても観に行きたい欲求が膨れ上がり、昼休みに、わざわざ電車に乗って新宿の金券ショップへ行ってみる。そしたらありましたよ。
外野自由席招待券 1,000円
2F自由席招待券 1,000円
巨人戦と違うところは、2F席というのは巨人戦だと「内野指定席」になるわけで、まっとうに購入すると、そこそこの値があるシロモノ。それがパ・リーグの試合だと1,000円で購入できるわけで、こりゃお得とばかりに購入。
といったわけで、やや早めに東京ドームへ行く。
さすがパ・リーグ。
日本ハムVSロッテ戦ともなれば、さすがに80年代不人気時代ほどではないが、試合前だと席はガラガラで、2F席座り放題やんけ。
僕は、昔から、このカードが好きで、たまに観に行っていたんだが、日本ハムVSロッテというといかにもパ・リーグの試合で、ワクワクしたものだ。
僕は一時期、にわかロッテファンだった時期もあるのため、いまだにロッテ戦というとちょいとワクワクしてしまう。というわけで3塁側に着席。
日本ハムも、去年の勢いはどこへやら、今年は低迷していて5位、相手のロッテは6位と、最下位争いのカードで、観客もシーズン始まって早々、まばらな感じは否めなかったが、それでも昨今のパ・リーグはそこそこ人気があり、最終的に2万7千人入ったのである。
それでもだだっ広い東京ドームには空席が目立ち、僕は試合終了までいくつか席を移動して観戦。外野自由席も出入りできたんだが、外野自由席といいつつ、内野指定席からかなり近く、間近で選手も見れた。こんな贅沢ができるのもパ・リーグならではか?
ロッテはやはり千葉へ移ってから、千葉県民に愛される球団となり、いかにも千葉県民の房総ヤンキーっぽい客もあまた来ていた。

でまあ、試合のほうはというと、稀に見る一方通行の大差ゲーム。
ロッテ先発の涌井が乱調だったこともあるが、取られすぎである。日本ハムからホームランが飛び出すわ飛び出すわ。
下位打線の大田の一発を皮切りに、レアード2発、西川1発、大田の2発目も飛び出し、10点も取られたところで、ようやく涌井は降板。もっとはよ変えてやれよと誰もが思ったことだろう。ロッテファンからはそんな声もチラホラ聞こえてきた。
でまあ、あとは主砲・中田翔のホームランもみたいわな、って思っていたら、さすがに狙ってましたねえ・・ロッテ2番手・大嶺から矢のような打球がレフトスタンドに突き刺さり2ランホームラン。
蓋をあけてみれば、15-1という稀に見る大差試合で日本ハムの勝利。
まーここまでくれば、どれだけ点取れるのか観たかったものだが、15点でよくぞ収まったというところ。
でもって、これだけ1チームから一方的にホームランが飛び出すのも珍しく、結果は日本ハム7本塁打。これはヒーローインタビューの時にインタビュアーが言っていたんだが、球団タイ記録で、東映フライヤーズ時代以来、50年以上ぶりとのことだ。ここで東映フライヤーズが出てくるなんて、僕は幸せものだ!
でまあ、ロッテもダメダメだったが、僕的に非常に嬉しいことがあった。
あの福浦選手が4番スタメン出場だったこと。
僕はてっきり福浦は引退しているのかと思っていたんだが、いまだ現役でしかも4番に座っているというのがビックリした。
そりゃーもう、かつては首位打者もとった名選手だが、最近はトンとその名を聞かなかったし、せいぜい代打専門くらいでやっているのかと思ったが・・
だいたい、福浦、今何歳だ?と思い、帰って選手名鑑を紐解いてみると、75年生まれの42歳。94年入団とあるので、24年目か。いやもう、ぜひとも頑張って欲しいものだ。
この起用は、伊東監督の思惑が2つ感じ取れる。
1つは、今まさに不甲斐ない極地にあるロッテ打線を、ロッテ生え抜き中生え抜きのベテラン福浦を4番に据えることで、選手の意識を改革する。
2つは、2000本安打も目前の福浦選手、しかし代打でチョコマカ使っているうちは、達成するまでに引退してしまう怖れもあるので、今年は2000本達成までスタメン起用する。
いずれにせよ、かつては僕も大ファンだった福浦選手が、ロッテのスタメンで出続けてくれるのは、嬉しい限りである。
ちなみにこの日は3打数1安打。1回表に放ったライト前ヒットは、往年のバッティングコントロールで、綺麗な打球が1塁線を突破、これぞ福浦!という当たりだった。まだまだ顕在である。

それにしてもなんだけど、いくら大量得点されたからといって、グダグダに打ち込まれている時のロッテの守備は最悪・・
フィルダースチョイス、さらにその返球を後逸したり、パスボールがあったり、もう草野球か!というレベルなのである。
選手の立場で考えてみると、気力がなくなるのもわかる。また大量失点したりエラーしたりで、今後の減給や降格、契約打ち切りなどの処罰が頭を駆け巡って、野球どころではなかったりもするのだろう。
多分、ファンはそういうのも含めて、温かい目でみてくれている。ロッテファンから「あーあ、これじゃ草野球だよ・・」という苦笑いが漏れていたが、誰もそれに激昂しているわけではない。
それでも、プロの選手なんだから、プレーはきちっとやんなきゃダメだよなー。
いくら気が動転していても、インプレー時は、最大限の気力で全力プレーしなきゃよう・・
ホームランやヒットによる大量失点は仕方ない。そんな日だってあるわさ。
だけど、守備の緩慢プレーは、プロとしてあるまじきじゃないかなあ。我々はなんだかんだと高い金払って、プロフェッショナルのプレーを観に来ているんだからよぉ。
もっとガンバレ!千葉ロッテマリーンズ!

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