セーラー服美女が本気で演武する相撲

北國新聞社が公開した、世界一カワイイ相撲技解説ムービー『相撲ガールズ82手』が注目だ。
女優・神部美咲が『高等学校相撲金沢大会』記念してセーラー服姿で相撲の決め技全82手を身体を張った本気モードで実演している。彼女は特技に柔道、極真空手とあるからそれなりに格技を経験せいていることだろう。
この『高等学校相撲金沢大会』は1915年に第1回大会が開かれ、今年で101回目を迎える高校スポーツ大会最古の歴史を持つ大会だ。
先日、能登半島に出かけたときに部屋に北國新聞の朝刊が投函されていた。
学生時代の講義で新聞学の授業を撮ったけど、全く印象の無い新聞だった。でも、今回読んでみて驚いたのは地方面が充実していたことだ。地方ごとに見開きの2面を使って詳説している。地方紙って言うのはこうあるべきだと思ったよ。ひたすら地元に寄り添って、特にいくつかの急坂の合併した地方などは、地域ごとに情報をまとめるのは見識だと思った（たとえば、福島なら、浜通・中通り・会津、静岡なら浜松・静岡・伊豆など）

さて、相撲の技は48手かと思ったら、決まり手は82手らしい。これを演武し分けているのはすばらしいと思った。
実は、最近武道としての相撲に注目している。
日本の武道の体の使い方って、西欧のスポーツとは異なる。そのなかで相撲の力の使い方は注目だと思っている。ヨーロッパ人の体の使い方はバスク地方やスコットランドの力比べだ。だから、欧州スポーツはその延長にある。ロボットの力比べも同様に見える。
相撲はどうだろう？同じような体の使い方をしようとしていまいか？
良く分からないのは相撲部屋の稽古だ、テレビの番組で稽古の様子が流れる。でも、この82手を黙々と練習しているところとかは見たことがない。でも、昔の舞の海や最近の宇良が豊富な技を持っている力士が技を練習したり工夫しているシーンを見たことがない。
もしかしたら、余人の目のないところでいろいろな練習をしているのだろうか？それを是非とも見学したいものだと思った。