本源の世界=「セルフ」=7.5ヘルツの世界
地下3階は「セルフ」という世界で、過去のいろいろなイメージに一切左右されない部分です。
どういう世界かと言えば、その人のもっている生命そのものの本源的な世界、本能の世界です。
例えば渡り鳥。北海道からシベリアまでちゃんと帰れる。レーダもないのに嵐も避ける。気象学も地理学も知らないのにちゃんと元へ戻る。そういう能力を「セルフ」は持っているのです。
では、人間の「セルフ」はどういうものか。それはもう幸せで、幸せでどうしようもないという状態なのです。宇宙本源の世界=最高なるもの=完全なるものとつながっているのです。人間は本来すばらしい、幸せに生きていける「セルフ」を持って生まれてきているのです。
ところが、「集合」がその頭の上に押しつぶすようにのっているのです。だから「セルフ」が出ないのです。
「セルフ」の世界は7.5ヘルツの脳波の状態にある世界です。赤ちゃんの状態なのです。赤ちゃんは生命そのまま、いわば本能で生きています。「セルフ」の状態です。そして右脳が働いている状態なのです。
でも成長するとともに、左脳が働き出してきます。左脳には嘆き・悲しみがあります。「セルフ」は右脳です。大きくなるにしたがって、嘆き・悲しみの感情が大きくなっていき、左脳がますます活発になります。人間知恵、小理屈もふえ、左脳がさらに活発になり、相対的に右脳の「セルフ」は出てこなくなるのです。
6.「セルフ」を引き出すために
ユングはこの「セルフ」に目をつけ、集合を崩す方法を研究します。そして3つの方法を発見しました。
�〔椶領呂鮖箸�
�⊆�の力を使う
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この3つを組み合わせると地下3階の「セルフ」へ行くことができるのです。
目と耳は潜在意識を起こす力が非常に強い。サブリミナル効果という言葉を聞いたことが
ありませんか。
これは目と耳とを使って潜在意識に訴える方法です。1950年代あるアメリカの飲料
水メーカがこの方法を使いました。
テレビCMのフイルムの間に、ある言葉やイメージを挿入します。時間にしたら何十万
分の一秒という一瞬です。当然、人間の視覚・意識上で認識されません。ところが、そのメ
ッセージは知らず知らずのうちに潜在意識に刻み込まれるのです。
音も同じ。CDなどの音楽の中にサブリミナルメッセージを挿入しておけば、同じ効果
が得られます。
先ほどの飲料水メーカがこの方法を使ったら、自社製品の売り上げが上がったそうです。ちなみに、この方法を宣伝に使用するのは禁止されていると言います。
目と耳とはそれだけすごいのです。何を見るか、何を聞くかで「セルフ」が出てくるし、集合も出てくる。
では、目は何を見たらいいのか、文字が一番良かったというのです。心に感動を与えるような文字、美しい文章、名著。
耳は何を聞くか。一番いいのは「ありがとう」という言葉なのです。感謝の言葉を聞くと、人間の右脳がフル回転するのです。ありがとうを繰り返していると、右脳がフルに回転し、その結果、「セルフ」を引き出すことになります。
嘆いたり、悲しんだりするのは左脳です。左脳が活発になると、「セルフ」がますます集合に押しつぶされます。
私たちの意識は深いところの「セルフ」で「完全なるもの」「最高なるもの」とつながっています。人間本来7.5ヘルツの力、「セルフ」の力を持っている。それが集合に振り回され、本来の力が出なくなった。これが不幸の原因です。
集合に振り回されて、人間関係がうまくいかない、悩みがある、病気になるとユングは言うのです。
利根川教授の7.5ヘルツの脳波、ユングの「セルフ」の世界、そしてこれらを引き出すために今まで、次のことを述べてきました。
�ヽ擇靴い海函�嬉しいことを繰り返し思い出す。
�¬ね茲紡个轡魯奪�リしたイメージを持つこと。
�H�しいもの、感銘を与える言葉に触れる。
�い△蠅�とうを言う。
これが科学で解明された幸せに生きる方法です。
どういうことがあっても、感謝する。ありがとうと言う。具体的には次のことです。
�ヾ脅佞垢戮�ことに感謝する。
今までいろいろなこと、感謝すべきことがありました。こういう人に会った、こんな良いことがあった、こうして生かされている、何でもいいから感謝するのです。
��感謝できないことにも感謝する。
感謝できないことは何かというと、今一番悩んでいることです。
例えば病気になっている、あるいは職場や夫婦の間の人間関係で悩んでいる、そういうことに感謝するのです。普通は病気が治りますようにと祈ります。これではダメなのです。病気になってありがとう。病気になって大事なものを教えていただきました。病気のおかげで、集合が取れました、ありがとうございました、と心から病気になったことを感謝するのです。
�Lね茲亡脅佞垢襦�
未来を感謝する。そのために、具体的に何年何月何日何時何分にこの問題が解決するというイメージを作ってしまうのです。
病気になって治らないと言われても一向構わない。自分で何年何月何日に治ると決める。もっと正確に言うと、治りましたと過去完了形にしてしまうのです。
ユングも利根川教授も過去完了形が良いと言っています。
5年後の自分の姿をイメージする。
人生に勝利をし、幸せに生きている姿をイメージする。
悩みがあればそれを乗り越えた姿をイメージする。
そして5年後、自分はこんなに幸せになりました。ありがとうございます、と心から感謝するのです。
これが本当の祈りです。科学的に理にかなった祈りなのです。
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