一昨日のスピーカー ネットワークからロータリーSWを取り去った日記と真逆の内容になります。
ホーンスピーカーにはWE252A/WE300Aシングルアンプが適合したことから、このアンプのスピーカー端子にホーンスピーカーのスピーカーケーブルを直結していました。
ところが、先日日記にした新作テレフンケンRE604シングルアンプとホーンスピーカー スペンドール社BC2との相性が殊の外いいんです。
ベテラン仲間からはWE205Dシングルよりいいのではと。
こうなるといちいち手動でケーブルつなぎ換えはとても面倒です。
アドバンス社の故米田社長と設計した現用のサンバレ−のオーディオセレクター SV-353にホーンスピーカーのケーブルをつなぎ換え(つなぎ戻し)しました。
せめて異種金属どおしの接点はできるだけ減らそうと、セレクターのスピーカー端子へはバナナプラグなどを使わず、直接線を接続しました。
同時にプリアンプ代わりに使っているマッチングトランス付アッテネーター UTC LS-58 WE160Aトランス+可変抵抗器。
DACの出力をXLRかRCAか選んで、マルチオーディオセレクターのスイッチを切り替えるだけ。簡単にウエスタンサウンドにも、UTCサウンドにもなって、ソースや気分 時間 音量らで適宜切り替えしています。
音量調節らの可変抵抗とスイッチ類は音声信号の流れを妨げる役割とのことで本当はないにこしたことはないですよね。
特にスピーカーを自作して、ネットワーク自作をあれこれした25年前 FOSTEX社の可変抵抗式アッテネーター 同社のキャラメル大のトランス式ATT 現用のISOになった以前の平田製作所時代のトランス式ATTと音質比較をしたことがある。
カーテンを1枚 2枚と開いて、最後はガラス越しに外の景色を見るような、音のクリアネスが上記の順で改善されていったことは昨日のように思い出される。
他方、ピューリタンでは使い勝手がかなり悪くなることからのある種の妥協です。
昭和アンプらのトーンコントロール そのオンオフスイッチ ラウドネス モードスイッチらスイッチだらけ。
しかも、スイッチがWEのような自己回復作用のないチープなものが大半だから、スイッチ取り替えか完全分解して洗浄、あるいは使わないスイッチ類はバイパスしないと初期の音質は取り戻せていないのではなかろうか。
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