17年も海外旅行をしていないと、ちょっとした浦島太郎気分。
先ず、
の手荷物の規制がずいぶん変わって面倒くさくなっていた。
リキッドファンデやマスカラは液体規制対象なのね。
機内持ち込み用のジップロックの袋を持っていなかったからわざわざ空港で買ったわ。
もっとも、昨年末に心臓に人工弁入れた時の後遺症で、
ペースメーカーを使っている母と一緒だったから、
手荷物検査は通常とは別のところで受けたので、
実際にはそれほど厳しく無かったのだけれど……。
変わったと言えば、この17年で3回ほど耳の大手術をうけたわたしは、
17年前よりさらに聴力が落ちたため、
ただでさえ上手くない英会話がますます心許なくなったのにも困った
英語力ならわたしより母の方が格段に上だったので密かに頼りにしていたのだが、
寄る年波で母も聴力が落ちて英語が聞き取れなくなったとかで、
全く英語を話してくれなくなったので。
でも毎年うけている人間ドックの聴力検査では、
わたしは完全に難聴の域で毎年要再検査の紙を貰うけれど、
母はぎりぎり健聴の域だったはず。
わたしだってなんとか会話の趣旨がつかめる程度には聞き取れるのだから、
母はもうちょっと聞き取れるはずなのになんで全然ダメなのだろう
と思ったが、そもそも日本語でも会話の8割程度しか聞き取れていないわたしは、
聞こえない部分は前後の文脈から想像して喋る技術を身につけているが、
なまじ他人より耳が良かった母は1語でも聞き取れない単語があると、
そこで引っかかって「なんて単語だったのかしら?」と考えているウチに、
その後の会話を丸ごと聞きそびれているらしい
聞き取りが出来なくても喋れるはずだが、
どうもトシをとったら外国語を喋るのが面倒くさくなったようだ。
そもそもハワイなんて日本語が通じるはず、
と言う訳でどこに行っても日本語で押し通すとそれはそれでなんとか通じてしまう。
かと言って、ドルガバの鍵付きのガラスケースの中に飾られていた、
10000ドル以上する本棚型のバッグをケースから出して貰って、
「娘が去年買ったイギリスのメーカーのバッグに似たテイストで可愛いから、
あと1つゼロが少なかったら買うのに」
などと雑談を初めても流石に通じないと思うぞ
http://ur0.work/Dg8H
まあ、日本語は挨拶しか分からないらしい店員さんに、
鍵付きのケースからバッグを出して貰えただけでも凄いとは思ったけれどね。
画像は 明(ミン)様リクエストのハワイでの戦利品を身につけた母。
1枚目はアラモアナへ行くトロリーバス乗り場でのファッションで、
インド製のトップス 255ドル34
H&Mのパンツ 14ドル99
同じくH&Mの靴下 1ドル18(5足で)
Claire's のネックレス 3ドル99
2枚目はディナーへ行こうと部屋を出たところで、
Swarovskiのネックレス 126ドル
3枚目はエステ帰りにホテルの庭で撮ったもので、
Calvin Kleinのトップス 29ドル80
要するに、普通に着られるお手頃価格のアイテムを買っていると言うわけ。
「シャネルのジャケットも欲しかったけれど全然安くないんだもの」だそうで。
そりゃまあアメリカでヨーロッパのブランド品を買っても安くはないよね。
というわけで、アメリカのブランドを中心に攻め、
収納力に長けているのでここ数年愛用しているMichael Korsのバッグの新作や、
のリハビリ体操に着ていくVictoria's Secretのスポーツウエアなども購入していた。
ログインしてコメントを確認・投稿する