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2017年04月23日23:01

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『ルーヴル美術館特別展LOUVRE漫画、9番目の芸術展』に行った。

 『ルーヴル美術館特別展LOUVRE漫画、9番目の芸術展』に行った。
 ルーヴルと漫画家のコラボレーション企画のようで、ルーヴルを題材にした作品を漫画で描くというものだった。
 日本の漫画家やイラストレーターも参加しており、荒木飛呂彦、谷口ジロー、松本大洋、五十嵐大介、坂本眞一、寺田克也、ヤマザキマリなどがいた。
 フランスの漫画家さんもいたが誰が誰か分からなかった。世界的には有名な人達なのだろう。エティエンヌ・ダヴォドー、クリスティアン・デュリユー、ダヴィッド・プリュドム、フィリップ・デュピュイ&ルー・ユイ・フォン、エリック・リベルジュ、エンキ・ビラル、ベルナール・イスレール&ジャン=クロード・カリエール、マルク=アントワーヌ・マチュー、ニコラ・ド・クレシーなどがいた。入力している間も耳慣れない名前ばかりなので打ちづらかった。
 日本の漫画と、フランス語圏のバンドデシネBDという漫画の違いも紹介されていた。日本の漫画は子供のお小遣いでも買う事ができ、週刊誌や月刊誌に連載されてからまとめて単行本になるが、バンドデシネは長い時間をかけて作られ、そのまま単行本になるそうだ。フルカラーが多く、紙も上等なのを使っているそうで値段も高くなるらしい。
 日本の漫画は寝転がってくつろいで読まれることもあるが、バンドデシネは芸術を鑑賞するように椅子に座って読まれるだとか、日本の漫画は1ページとか見開きでコマ割りを使って視線を誘導しながら読ませるが、バンドデシネは一コマ一コマを鑑賞するように区切った読ませ方をするという違いがあるのが分かった。
 音声ガイドが神谷浩史なのがスゴいなと思った。借りなかったが、聞いてみたら面白かったのだろうなあ。
 ジョジョの奇妙な冒険の作者が、実際にルーブル博物館にお呼ばれして、取材のために中まで見せてもらっていた。消防士二人と案内人に挟まれてエレベーターを降りたり、いろいろ裏まで案内してもらっていた。
 漫画では、寺田克也の話が良いなと思った。内容は、美術品が意志を持って擬人化?し、好き勝手に出て行ってしまったので、リストを新しく作るために、自身も美術品であった少女が、空飛ぶライオンに乗って、出て行った美術品たちの元を尋ねるというものだった。
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