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2017年04月22日17:12

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仮面ライダー剣 第26話

今回はブレイドの新フォーム、
ジャックフォーム登場。

前回、ブレイドとギャレンの共闘でウルフアンデッドを倒すが、
突如現れたエレファントアンデッドには全く敵わずに敗退してしまう。

この戦闘シーンではブレイドのマスクが破壊される!
中の人である剣崎の顔が半分見えてる状態である。
何気にライダーのマスク割れは好きですね。
後にギャレンもマスク割れして橘さんの顔が見える名戦闘シーンもあります(またその時の感想に触れます)

今回の敵であるエレファントアンデッド。
ここまで出てきた敵では最強ではないだろうか。
一見、ノンビリ屋に見えて実はパワーファイター系で策略家。
実に新フォーム披露には持って来いの敵キャラ。

そしてこの回から、
チベットから嶋さんがやって来る。
烏丸所長の友人と言う事だが、実はその正体はタランチュラアンデッド。
でも、アンデッドでは初めて人間に味方する善玉である。
この戦いを止めたいとするアンデッド。

演じてるのが、シャンゼリオンに出ていた相澤一成。
なので今回は井上脚本?
と思いきや今井脚本(今回と次回で降りるが今回といい良い内容だ)
この嶋さんも、後に自ら封印される事になるけど。
またその時に書きますが、最終話のことを思えば最後までいてくれたらなぁとつくづく思う。

この回が良いのは、単に剣崎が新たな力を手に入れるだけに終わってない点。
嶋さんは、烏丸所長から新アイテムを託している。
しかし、剣崎の戦いに対する考え方に疑問を抱く。
これで思い出したのは、第2話で剣崎に対して広瀬さんが発したセリフ。
「目の前で苦しめられてる人を救う」
それ以降、戦いにおいて未熟だった剣崎は成長したが…
何かまたアンデッドを倒すことのみに使命感を背負ってしまった剣崎。

嶋さんもピンチとは言え、安易に剣崎にジャックフォームの力を与えたくなかった。
でもそんな彼の心を動かしたのは、剣崎が逃げ送れた少女を体を張って守る姿。
この行動に動かされた嶋さんはようやくジャックフォームの力を与える。


新フォームを出すにはこういったドラマが必要だ!


最近のやたら新フォームを数多く出すライダー作品に欠けてる物といえば、
まさしく、これではないか!
と断言できる。
それと、この頃のライダーって新フォーム数が無駄に多くない。
ブレイドもジャックフォームとキングフォームだけ。
ギャレンとカリスも更に1フォームずつのみ。
よく言われるのはレンゲルは? 逆に睦月はキャラ上あのままで良かったと思う。

私個人的には、主役ライダーは、
基本フォーム、中間フォーム、最終フォーム
だけで丁度良いと思う。
例外的にクウガとウィザードはフォーム的に共通する点が多いが、
これはこれで生かされてるから良いと思う。

シリーズでは初の職業ライダー(次回作も響鬼もそうである)
だけど、職業とはいえ「何のために戦うか?」
このテーマを最終話まで問う部分も、この作品が大好きな理由の一つでもある。
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