私の好きなタレントの大森玲子が、やる事が無いのかステマなのか友人の応援なのかわからないが、やたらとネイルサロンに行ってきたという記事をブログに書いている。それを見た私は……
・この人、家事とかやらないのかな
・この人、もうギター弾く気なんてさらさらないのかな
・そんな暇あるなら作曲とかボイトレでも受けた方がいいんじゃないの
みたいに、ネガティブな感想しか出てこない。
それらはもちろんやった上での息抜きなのかもしれないが、ギター練習してるとかボイトレしてるとかいう記事を見た記憶は無く、どこぞへ旅行に行ったとか、今日は何の日なのでうんぬんみたいな記事しか私が見た記憶はない。(旅行は見聞を広める上で悪いことではないけど)
特に今、大森玲子はバーで働いている事もあるという。そうなれば、食品を扱う事もあるのではないのか? ネイルアートをしていたら、そこにホコリやゴミが引っかかったりして、不衛生ではないのか?
私にはネイルアートというものに、「一見綺麗に見せる」という事以外にそれほど意味があるように思えず、それよりも指先に不純物を盛り付けているという不快感の方が先に出てしまう。
あ、そういえばこんな話を思い出した。「バビルサ」というブタの一種だ。このブタは下あごの牙がとてもよく伸びる。この牙は弧を描いて伸びるため、伸びが良いと自分の頭蓋骨を突き破り死に至る事もあるという。
そんなバビルサの牙は一体何のためにあるのか? という事の研究の中で出た説として、「こんなに不利な状況でも生きてるオレスゲーだろ?という、異性へのアピール」というものがある。そうでなければ牙が良く伸びるバビルサばかりの遺伝子が残っていくはずがないというわけだ。
このバビルサ的に考えれば、ネイルアートというのは
「私は自分で家事とかやる必要もないセレブな生活を送っているのよオホホ」
というアピールなのではないかと思った。
ただ、現代の人間の女性は不思議な事に異性に対するアピールをあまりしないんだよな。どっちかというとこれは「同性に対する見栄」なんだろう。
「私は美しいので男性を選り好み出来る。家事能力を求める程度の男性なんて選ぶ必要のないレベルの女なのよオホホ」
つまり、非常に高収入で、家事は家政婦に任せているレベルの男性も寄ってくるので、そもそも家事などをする必要が無いのでこのようなファッションを楽しんでいるのだ、というわけである。
「ただキラキラしてカワイイからつけてるだけだよバカじゃん」
なんて言われちゃうのかな。それでも似たような結論になるけどな。
「日常生活への支障よりもキラカワファッションを優先しちゃう私ってオシャレでしょ」
ってことだろ? ん? 違うのか?
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