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2017年03月31日09:12

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中国が指摘する日本人の骨に染み込んだ9つの問題点

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中国が指摘する日本人の骨に染み込んだ9つの問題点

1. 第一の問題点は、技術に対して日本企業は病的な完璧主義者で、
  度の過ぎたイノベーションを求めすぎる。
  性能をさらに1%向上させるために、惜しみなく30%のコストを注ぎこんだため、
  価格の面では国際的競争力を失ってしまうのだ。

2. ユーザーの立場に立って物事を考える意識や販売を促進しようとする意欲も薄い。
  市場よりも技術を重視し、技術を武器にすれば市場を切り開くものだ、と妙な
  自信をもっている。しかし、技術への過度な依存と自信が販売へ力を注がない
  問題をもたらしている。小米、魅族、楽視など中国の電子製品メーカーの華や
  かな販売作戦の前に、日本企業は敗北の坂を転がり落ち続けている。

3. 終身雇用制が日本企業にとって耐えがたい負担となりつつある。
  日本企業、特に大手企業がかつての中国の国有企業の病にかかっている。
  上司の言いなりに行動する、自分では物事を考えず、積極的に行動もしない現象は
  普遍化している。社員を解雇することも困難だが、社員が進んで転職するのもなか
  なか難しい。やる気のある社員でもそうこうしているうちに、仕事への情熱を失っ
  てしまうのだ。

4. 対中国戦略の失敗。特に家電メーカーの中国戦略は最初から間違っている。
  中国企業との合弁を嫌がったため、ハイアール、長虹、康佳、TCLなどの家電産業
  の勃興を許し、中国企業とともに成長していく機会を失ってしまった。
  だから、日本の家電メーカーの中国での存在感がますます低下していった。

5. 創業を奨励する文化は日本では国家的に形成されていない。
  インターネット分野で、アップル、Facebook、Google、アマゾンのような大手企業
  と競争できる大手企業は日本で生まれていない。

6. 日本企業が長年保ってきたイメージが近年、崩れている。
  不正会計問題を巻き起こしている東芝やオリンパスのような企業が増えている。

7. 現状に甘んじて進歩を求めず、戦略的な選択と投資を怠った傾向が強い。
  パナソニック、シャープ、ソニーなどの家電の王者の失敗は、時代の流れにうまく
  乗れなかったところに原因が求められる。

8. 長期的な低価格競争に耐えられない。
  中国の家電メーカーの低価格作戦に日本企業は対抗できなくなっている。

9. 上層部が無能で、部下は無原則に従う。
  サラリーマン社長は3〜4年の任期内では、大過なく過ごせるのを是としている。
  会社の重役たちは社内政治に長けているが、市場競争にはあまり戦力をもって
  いない。この点は中国政府の内部に似通っている。

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