3月26日の日曜日は朝から雨でしたので、上野の国立科学博物館で開催中の「大英自然史博物館展」に行ってきました。多くの人が居て見るのが大変でしたが、始祖鳥の化石などの本物を見ることができて興奮しました。前回のラスコー展の時と同じように、フラッシュを使わない写真撮影ができましたので、簡単に紹介します。
展覧会のパンフレットの一つですが、開催期間が分かるので、アップしておきます。6月11日までです。この中に見どころの標本が含まれています。
始祖鳥の化石、ロンドン標本。この化石から脳の大きさなどが分かり、鳥と同じような視力があったことも解析できたのだそうです。この化石から再現した始祖鳥のCGも流されていました。
ダーウィンがビーグル号で航海したルートや採集した虫や鳥なども展示されていましたが、彼が予測した昆虫の標本が印象的でした。マダガスカル固有のスイセイランの花を受粉させる生き物がいるはずという予測が実証されたのが、口吻の長い蛾キサントパンスズメガの一種の発見で写真の標本は体より長いですね。
このほかに、目が横に飛び出しているシュモクバエや大きな三葉虫、天皇が採集した粘菌というのもありました。
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