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2017年03月17日11:15

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「北斗の拳を読んで『俺もヒャッハーしたい』か

マンガの影響で犯罪が起きるかどうか議論は30年前にはありました。
当時「ヤクザ映画を見終えて映画館から出てくる人はみんなヤクザのように肩をいからせている。だから影響はある」と主張するものがあって、当時の私は「そういうこともあるかな」と思ってましたけど、今はその理屈はおかしいといえる。

だって、ヤクザ映画を見に行くような人が、ヤクザ映画を見て「平和な世界を作らねばならない」なんて思わないですよ。
ヤクザ映画を見に行った人が肩をいからせて出てくるのは当たり前で、実は映画館に入るときから肩をいからせてたかもしれないわけで。

影響のあるなしを判断するのにいいデータがあります。
1985年はビデオデッキが10万円を切り、全国にレンタルビデオ屋が爆発的にできた年でした。
つまり、ほぼこの年を境に日本中の家庭でエロビデオが自由に見れるようになったのです。
レイプものや痴漢もののビデオを初めて見れたんです。
影響があるという理屈が正しいなら、この年を境に性犯罪が激増することになります。
しかし実際には微減でした。

つまり影響は誤差以下です。
マンガも性犯罪の要因にはなりません。

犯罪を犯す人が犯すだけです。

マスコミはこういうことを都合よくウソ書き立てるものです。
80年代アイドルの岡田由希子ちゃんが飛び降り自殺した時もそうでした。
彼女の後追いで飛び降りた若者が激増したと書きたてた。
けれどもその年の自殺者の数は微増。
つまり自殺する人がなんかの理由をつけて例年通りに自殺しただけで、影響は誤差でしかなかったのです。

こういう数字で判ることが無視される世の中に絶望して自殺したい。

しねえよ。

■「マンガは犯罪の要因じゃない」自民・小野田議員に称賛の声 「北斗の拳を読んで『俺もヒャッハーしたい』と思うかは個人次第」
(キャリコネ - 03月16日 17:52)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=448107
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