電池交換と云えば思いつくのは時計やリモコン等の電気製品ですが、オフロードバイクのバッテリーに挑戦しました。複雑な手順でしたが自力で終えるとともに、同時にバイク設計の工夫も学べました。
大子に置いているオフロードバイク SERROW250 は、乗る機会が減って近日売却するつもり。寒い１月末に始動テストしたら、長期間の放置と低温で電池が弱くなっていて、エンジンが掛かりません。
スクーターにはキックスタータが有って、足蹴りでエンジンを掛けられますが、このバイクは軽量化でキックが省略されているので、電池交換するしか策は無さそう。ブースターを使っても一時しのぎ。
２０１３年春に買って丸４年。そろそろ電池寿命かなあ。ネットで買った電池に補充電して交換作業を開始。スクーターの経験はあるものの、オフロード車は初めてで複雑そう。取説の手順書に従って、
�，泙坤掘璽箸魍阿掘↓�右側サイドカバーを外すと電池が出現。��ゴムバンドとヒューズホルダーを外し、�ぅ蓮璽優垢箸侶訐�端子を外し、最後に�ヅ澱咾魴垢吋曠襯澄爾�ら外して完了。組立は逆手順。
始めてだったので、交換し終えるのに１時間弱かかりましたが、慣れても３０分は掛かりそうな長い手順でした。
取説に記載の無いポイントが数点あります。シート裏のナットは後輪隙間に手を差込みスパナで廻す。樹脂製カバーは差込み用突起を折らないよう揺すって外す。邪魔なハーネスは持ち上げ電池を外す。
長い手順の理由としては設計上の複雑化があります。例えばカバーにはシートを被せて嵌合させ、脱落防止と振動低減を図っている印象。また電池ホルダーの深さもギリギリ外せる高さになっています。
工夫と云えばスクータ TREET の電池ボックスは、汎用の六角ナットやプラスネジで無く、レアなトルクスネジで驚きました。盗難防止用に特殊工具を要求したんですね。色々な工夫があるものです。
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