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2017年03月15日19:38

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今年は2014年なんだよ、うん。

「お前はまだグンマを知らない」一巻読了。

ま、内容は想像通りの代物て、
面白くなくもないが、決定的に
魔夜峰央の『とんで埼玉』や
『パタリロ!』の千葉ディス(「日本の
ノースダコタ」という諱でアメリカにも
返り血を浴びせる斬れ味!)に立ち込める
「毒」が無いのは作家としての才覚の
違い、なんでしょうな。

で、本題はそこではなく。

最近、老化が進んだ故か、新刊の漫画
作品に「これは!」という刺激がない。
買うのは老舗の作家か読んでる作品の
続きだけ。たまに『少女終末旅行』の
ような出物もあるが、「話題作」に
とんと食指が動かない。

ま、実際歳取ったし、若い子たちは
今の漫画を楽しんでいるのだろうから、
「おっさんが楽しめる漫画が無いとは
何事だ!」みたいな事は一切思わないが。

じゃ、これを逆に利用しようかなぁ、
とは思ったりする。

何をって?

幸い加齢が進むと、時の流れも早く感じる
訳なんですよ。で、例えば2007年の話し、
とかでも「あれ、ついこないだの話しでは?」
なんて思ってしまう。

ならば。

2014年くらいの作品ならバリバリ「昨日
出た新刊」くらいの感覚なんですよ。

で、その頃の作品って一気に値が下がるん
だよね、古本市場だと。

そうすると、結構手が出し易いし(最近の
ブコフの値付けの巫山戯っぷりときたら
話にならないしね)、傷も浅い(う〜ん
ネガティヴ)。

「そうまでして読まんでも」とは自分でも
思うけど、矢張り読まない買わない事には
大当りも引けないからねぇ。

つう事で、暫く本屋内では「今年を
2014年とする!」遊びを励行する事と
する。
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