先日、通天閣に行った際、行きはJRの新今宮駅を使い、帰りは地下鉄の動物園前駅を利用しました。
通天閣を見終えて、動物園前駅に行く際、JR高架脇に踏切のようなモノが有るのに気付きました。
あれっ?
JRは高架だし、地下鉄はもちろん地下なのに、なんでこんな場所に踏切が?
JRの電留線か何かが有るのか…それにしては向きが変だが…
と思えば、これは路面電車の阪堺電車の踏切でした。
そうか!
大阪にはこれが有るんだった!
路面電車と言うより、私の世代ではやっぱりチンチン電車という方がしっくりします。
父方の親戚宅が江東区に有り、幼少の頃に乗った事を覚えています。
電停は、新大橋通りのさほど遠くない場所に有った筈です。
と言っても、それを利用したのは、おそらく小学校低学年くらいまで。
確か、そのくらいに初めて我が家にクルマがやってきて、以来そこへ行くにもクルマとなりました。
いや、路線が廃止されたのが先だったかも?
何せ、両国駅から歩いて行った記憶も有るのです。
この辺りの順番はよく分かりません。
チンチン電車と言えば、昨年は広島電鉄のそれを利用して原爆ドームに向かいました。
岡山は何度か行きましたが、輪行だったりでチンチン電車は使っていないし、あとどこか有ったかな…
大きさが似たような東急世田谷線は1月に利用しましたが、専用軌道ばかりだし、またすっかりキレイになってしまったので、チンチン電車らしさを感じれず。
都電荒川線は何度か乗っていますが、これまた専用軌道が多い。
広島の前となると、10年くらい前に高岡で乗った万葉線以来かも…
さて
阪堺の踏切の向きも気になりましたが、地下鉄御堂筋線の動物園前駅ホームに行くと、他にも向きが気になるモノが有りました。
ホーム上の椅子ですが、なんと横を向いて設置されています。
へぇ…
変わっているな…
関東の電車はロングシートが多いのに対し、関西はクロスシート車が多い事も有るし、椅子の配置も、これが関西流というものか。
なるほどなるほど!
思わずそう納得しかけましたが、これは「ご気分の悪くなったお客様が、直進してホームに転落する」のを防ぐ為だそう。
なるほど!
そんな素晴らしい理由が有ったとは!
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