いや、どこら辺がエコなのかさっぱりなのだけども。
■つゆがエコ?
普通の蕎麦は「蕎麦ちょこ」に蕎麦とっくりからつゆを入れ、蕎麦をつけて食べる。
食べ終えたら、蕎麦湯で飲むか、捨てる。(終わり)
割子蕎麦は、蕎麦の「器に直接」蕎麦とっくりからつゆを入れ、器から蕎麦を食べる。
1段食べたら次の段へつゆを移して、食べ終えたら蕎麦湯で飲むか、捨てる。(終わり)
どちらも蕎麦とっくりにつゆがあるので、好きなだけかけ、足りなければ足す。
どちらも蕎麦湯が出るので、飲む人はつゆが残らないし、飲まない人は残る。
蕎麦を食べ終えるまで使ったつゆの量はどちらも同じ。
ただつゆを、「蕎麦ちょこ」に注ぐか、「蕎麦の器」に注ぐか、その差しかない。
■薬味がエコ?
普通の蕎麦は、薬味が別の小皿に出てくる。好きなように食べ、食べなければ残る。
割子蕎麦は、薬味は小皿か、似た器か、直接蕎麦の上にのって出てくる。
小皿や似た器の場合は好きなように食べ、食べなければ残る。
直接のってる場合も、嫌いな人は避けて残すので似たようなもの。
どちらも、要は食べるか食べないかであって同じ。
■どちらかと言うと
結論からすれば、どっちも同じでどこもエコではないと思うのだが…。
エコかどうかで言えば、普通の蕎麦の方が扱う食器の量(数)が少ないので、用意する資材という意味でも、洗う洗剤や水と言う意味でもこっちの方がエコなんじゃないかとすら思える。逆に。
まあ、エコかどうかはともかく、個人的には割子そばのそれは、見た目にも綺麗で薬味も種類が豊富で楽しいと思う。新潟県在住なので本場は遠くて食べたことないが。
普通の蕎麦ちょこだと薬味使用後は蕎麦ちょこのつゆを蕎麦湯で飲まないと味が残るのに、器が別々なので簡単に使い分けられるのも個人的に魅力だ。
普段は薬味もつけず、シンプルに蕎麦だけ味わう方が好きだが、こういう蕎麦だとつい色々と食べてしまい、しかもそれを楽しめてしまうから良い意味で困る。
いつか本場で食べたい。
■初めて島根名物『割子そば』を食べた東京都民、エコなシステムに感動
(しらべぇ - 02月22日 07:32)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=202&from=diary&id=4443996
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