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2017年02月21日19:03

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『筋少ちゃんと楽しもう!シングル&アルバムW購入応募特典スペシャルトークイベント〜興が乗れば歌うかも〜』

『筋少ちゃんと楽しもう!シングル&アルバムW購入応募特典スペシャルトークイベント〜興が乗れば歌うかも〜』に行きました。タイトルが長い!
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何故私に当たったのだろう?未だに謎です。このイベントは、CDを買った人で応募して当たった人が参加出来るイベントなのですが。いや、確かに葉書は出したが、古い使い道のない50円葉書を使って、やる気なさそ〜な葉書だったのに。「もしかして、全員当選したんじゃねえか?」と思っていたら、マイミクさん情報で、そんなコトはないらしかった。
確認でツイッターで観たら、「3枚送ります(3セットCD買ったってコトね)」やら、綺麗に筋少メンバーのイラストを描いてる人や、「オーケン大好きです!」と、メンバーに熱いメッセージを書いてる人や、そんな人達がいて、「あのぉ、この人達には当たったの?」と、それが気になって仕方なかったって言う。こんなコトなら、CDの感想をちょっとでも書いておけば良かった・・・。
こういうのは、事務的に葉書を選んでるんだろうな・・・ってのは分かっているが(私はかつて、編集部で、プレゼント葉書の抽選してた人間です)。

しかも、イベントは指定席だったのですが、私、前から3列目で、凄く見やすい席だった・・・。あれぇ?全てにおいて、「これ、私で大丈夫なのか?」という気持ちでした。
会場は、所謂、カラオケのパーティールームのようなところでした。

で、こういうイベントって、大抵は短いですよね。そのつもりで行ったら、大槻氏が「こういうイベントってね、大抵短いでしょ?1時間とか、もっと短くて30分とかサ。俺、あれ、嫌なの。だって観た気がしないでしょ?(ここで、プロレスで例えていた。誰を出したかな・・) 俺、3時間やるつもりで来たから!」と言って、結果、3時間ではなかったが、1時間40分くらいやるという、結構長めのイベントになっていました。

そして、トークライブ・・と聞いていたのに、後半、完全にカラオケ大会でした。筋少メンバーによるカラオケ大会。無駄に豪華。
会場が、DAMの総本山(by橘高氏)でやったので、カラオケがあるので、どうやら最初からカラオケやろう!と思っていたらしい。
で、このイベント会場で、『人から箱男』のMVは撮影されたらしい。そして、楽器隊メンバーがMVで演奏していたのが、まさに、このイベント会場のステージだった・・という。へぇ〜。
カラオケが何だか盛り上がり、橘高氏が「オールいっちゃう?」と言っていたのが可笑しかった。
本城氏は、堺正章を歌い上げ、内田氏は、野口五郎の『告白』を甘く唄い、橘高氏は、『愛のメモリー』を熱唱。大槻氏は、『君は薔薇より美しい』のほか、カラオケに入ってる筋少のレア曲を突如唄い出すという、大盤振る舞い。『リルカの葬列』が聴けて嬉しかったよ。
大槻氏が覚えていないと、すかさず指示を出したり、一緒に唄ったりするメンバー。司会で来ていた、活弁士の山田広野氏に「メンバーの絆を感じさせる・・・」と言われていた(笑)。

※コレって、レポ書いて良いのかな?と疑問なのですが・・・。特にネット禁止とも言われず、何なら橘高氏に「良いコト書いてね〜」と言われたんですが。でも、コレがDVD化して、DVDが当たった人のところに行くんだよね?この映像に、コメントをプラスしたDVDが。なので、DVDが当たった人は、ここから先は読まない方が良いと思います。もう少しネタバレっぽい、感想を書きますので。
でも、後半カラオケ大会だから、どうやったって、きちんとレポなんて出来ないよ。DVDが当たった方は、皆の美声を楽しみに待っていて下さい。

『筋少ちゃんと楽しもう!シングル&アルバムW購入応募特典スペシャルトークイベント〜興が乗れば歌うかも〜』
会場:八重洲 HIT STUDIO TOKYO
出演:筋肉少女帯 山田広野(活弁士)

『めでてぇな?』がかかる中、メンバー登場・・・なのだが、なかなか出てこない。暫くして、登場。大槻氏「30分から始めますって言われたから、その前に用意しようと思ったら、スタッフが『30分に靴履けば大丈夫ですよ。』って言うから、そうしたら、30分になったら、音楽かかっちゃって。俺、紐靴だから時間かかって。曲、フルコーラスかかってたよね?」 橘高氏「もう、終わりの方だったよ(笑)。」 本城氏「俺、25分に靴履いた。」

大槻氏、会場がロフトなどのイベントと違うコトを察知する。アウェーなんじゃないか?と疑い出す。橘高氏「アウェーの方が力が出るんでしょ?・・・・っていうか、アウェーではないよね?CD買った人が応募してるんでしょ?」 大槻氏「このイベント、抽選に不正がないって分かる。前の方の列の人、見慣れない人が多いの。(お客さんに)こういうイベントに初めて来たって人?」 ちらほら手が上がる。大槻氏「インストアイベントでもなくてね。で、こういうイベントって、普通短いじゃない。せいぜい1時間とか、もっと短くて30分とか。俺、あれ、嫌なの。だって観た気がしないでしょ?(プロレスラーの名)が、キックして、すぐひっこむみたいなものだよ?だから、俺、3時間くらいやるつもりで来たの。」

客が、まだ緊張している風だったので。橘高氏「分かった!これ、徳間の人が仕込んだでしょ!俺たちに気を遣って(客を)仕込んだんだ!」 当然そんなワケはないが。橘高氏説明「このイベントは、CDのアルバムとシングルの限定版・・DVD付いてるやつね・・を、同時購入した人の中から選ばれた100名と、DAMで唄ってくれて、そこからエントリーした人10名様の中から選んでいます。」 本城氏「え?カラオケ唄った人の中から?何の歌でも良いの?」 橘高氏「そんなコトあるわけないでしょ!『人から箱男』を唄った人の中からだよ!」 大槻氏「何で、パフィーを唄った人とかの中から選ぶの?」(私、爆笑。本城氏は、何か・・凄いな!)
大槻氏、まだ不安らしく「何となくで来ちゃった人?怒ったりしないから、正直に手を上げてみて?」 いない。大槻氏「嘘だ!」

大槻氏。皆から評判が悪い(笑)サイケシャツを着ている。(顔にちゃんとヒビ入ってたな) 橘高氏「慣れたのか、その服が変に見えなくなった。」と。筋肉少女帯という変な名前に慣れて、変に聞こえなくなるような物だと。大槻氏「筋肉少女帯って、付けた当時は変な名前だったケド、今、もっと変な名前のバンドあるよね?だから、もっと変な名前に改名しない?」 本城氏「今更?」 内田氏「ヘリコプターズにしよう(笑)。」 もしくは、残酷ヤコペッティズか墓’S(笑)。

近況報告。筋少メンバー集まっては、これが今年初。皆「明けましておめでとうございます。」 年明けのライブで、大槻氏は橘高氏と会っている。えんそくのぶう氏のイベント(私の日記を遡るとレポがある)。大槻氏「あれ、面白かったなぁ。」 ぶう氏が語った、バンギャの擬態ギャル(興味ないバンドの時、本命の場所取りの為、その興味ないバンドのファンのように振る舞うバンギャ)の話をするも、内田氏ピンとこず。「???擬態?・・・場所取り?」 橘高氏「何年バンドやってるの?用語くらい覚えてよ(苦笑)。」(内田氏は、まず、場所取りの意味が分からなかったらしい)

本城氏の近況。ライブやってたと。内田氏とのフーシャーズをやっていて、ライブ音源を録音したらしいのだが、それをどうするかは決まってないらしい。橘高氏「録音しっぱなしってコトはないでしょ?」 本城氏「それは、リーダー(内田氏)が決めるコトだから。」 橘高氏「え?あれ、内田がリーダーなの?・・・筋少ってリーダー誰?大槻?」 大槻氏「(食い気味に)違う!2001年くらいから俺じゃない。」 「2001年って、筋少活動してないじゃない。・・・永井さん(大槻氏のマネジ)じゃない?」 「永井さんだよ!」 筋少の現リーダーは永井氏に決定。(てか、凍結前まで、筋少のリーダーって、大槻氏だったの?凄く意外なのだが・・・。ずっと、このバンドは各自独立性で、リーダー不在だと思ってた)

内田氏の近況。テクノのCDを作った。大槻氏「あれは、凄いね。意表をついた。」 内田氏「・・・いひょう〜!(うひょう!の言い方で)」 一同苦笑。大槻氏「あれの何処が、カーネーション・リンカイネーションなの?」 内田氏「自分のバンドの曲だから、好きにアレンジ出来た。」 いっそ、全然違う物にしたれ!くらいにの感じでやったらしい。

因みに。大槻氏の近況報告は、映画(タイトル失念)を観たのだが、その映画の中で、女性が「このホテルは、何処が良いホテルなの?」と訊くと、主人公が「水圧だよ。」と言う・・と。橘高氏「それは良い映画だね!」(客が笑ったので) 橘高氏「あ・・・これで笑いが来るって、そんなアウェーでもない!」(だから、アウェーじゃないよ!・笑)←橘高氏は、ホテルのシャワーの水圧に拘る。

この会場で、『人から箱男』のMVが撮影されたと橘高氏が説明。橘高氏「(客に)ねえ、ここがDAMの総本山だって知ってた?」 大槻氏「総本山って、何か悪の組織みたいじゃない。」 橘高氏「全てのDAMの大元がここなの。『人から〜』で、大槻が、カラオケ唄ってるシーンあるでしょ?それ、この上のカラオケボックスで撮ったんだよ。で、俺たちが楽器弾いてるステージが(床を指し)まさにここ!広さは、こんなものです(笑)。だからここは、筋少の聖地なんだよ!」 大槻氏「そう!だからシン・ゴジラを観た人が、蒲田に行くようなもの・・・」 橘高氏「シン・ゴジラって(笑)、せめて『君の名は』って・・・。」 大槻氏「そう!『この世界の片隅に』を観た人が、呉に行くような、『君の名は』を観た人が、岐阜の飛騨高山に行くようなものなの。」 
皆は、まさに、その聖地にいますよと。

因みに、『人から箱男』のMVの中で、大槻氏が妙な歩き方をするのだが、あれは、シン・ゴジラを見て、シン・ゴジラの動きが野村萬斎のモーションキャプチャーだったので、そのイメージだったと。ようは狂言のすり足歩きだったのだが、大槻氏「やってる時に、恥ずかしくなって、中途半端になっちゃって(苦笑)。」 客が「ああ〜」って言ってた(笑)。私も言ったが。

で、カラオケがあるので、折角なので、唄いましょう!と。橘高氏「お、興が乗ったの?」 大槻氏「乗ってはないケド。」 本城氏「(客に)ねえ、皆は、俺たちが、こういうカラオケとか唄わない人って思ってた?」 大槻氏「・・・・?あのぉ〜、おいちゃんは何を言っているの?(苦笑)」 本城氏は筋少はカラオケイベント等をするようなタイプに見えなかった?と言いたかったらしい。昔は、結構カラオケイベントをしていたと。大槻氏「太田(元筋少のドラマー)が凄く緊張してたよね。普段唄わないから。」太田氏は、当時のサポートキーボードの人と一緒に唄ったらしい。
内田氏の思い出。筋少でやったカラオケイベント。内田氏は『そして神戸』を唄ったのだが、唄い終って、舞台袖に戻ったら、太田氏から肩をバンッと叩かれ「やったな!指でOK」と、誉められたと。一同爆笑。橘高氏「『やったな!』って何?審査員があるの?ジャッジしてるのは誰?(笑)」 大槻氏「それは何に対しての『やったな!』なの?(笑)」 内田氏「(笑)分からない。ただ、吃驚した。」

これが盛り上がって、カラオケブームが来たらしいのだが。本城氏「すぐ終わったよね、カラオケブーム。2か月くらいで。」 カラオケを唄うのが思った以上にしんどかったらしく、そもそもライブであれだけ唄って、何故、また唄うのだ?ってなって、ブームは去ったらしい。

大槻氏「皆、カラオケって行く?」 一同「今?今は・・・行かない。」 大槻氏「そうか。俺は結構行く。」 本城氏「やっぱりヴォーカリストなんだね。」 大槻氏「そうじゃなくて、自分の歌を練習しに行ったり、他のアーティストのライブに出て、他の人の歌を唄う時に練習するの。すっごい練習するよ。」(プロがカラオケで練習するって、ちょっと不思議だよね。カラオケは音が悪いからと言って、行かないアーティストもいるよね) 練習してる途中で、フィリピン人の店員さんが、ドリンク持って入って来て、「あぁ、すいません、すいません。」となると。

で、カラオケの機械があるのだから、折角だから唄おう!となる。ここで、カラオケ大会(?)の司会をしてくれる、活弁士の山田広野氏が呼び込まれる。大槻氏「ごめんなさい。何か、ロフトプラスワンのイベントみたいにならない・・・」 カラオケの前奏での前フリを、山田氏が見事に勤めていた。間奏にも合の手の喋りを入れてくれる。でも、前奏がない曲を選んでしまい、「広野さんすみません。」っていうのが何回かあった。この前フリを聴くと、トップテンとか、ベストテンとか思い出すね。アナログタロウ氏が今はネタでやってるよね。

唄う前、筋少メンバー皆で準備する。橘高氏「鳴り物ないの?」(タンバリンを渡される)
本城氏。堺正章『まちの灯』。きちんと唄いあげていた。広野氏のMC「『時間ですよ』の、まちゃきの挿入歌。当時、本城少年は、お風呂のシーンをドキドキしながら観ていました。」

大槻氏。『君は薔薇より美しい』 広野氏のMC「今や、オーケンの持ち歌となっているお馴染みの曲です。今日は、バラである皆様の前で唄います。」
色っぽく唄おうとしてるんだろうが、大槻氏、途中で照れる(笑)。
内田氏や橘高氏がタンバリン担当。でも、2人とも歌を壊さないように叩いているのが、プロよな・・と。橘高氏「これ、(歌の)邪魔にならないようにやらないとね。」

唄い終ってから。大槻氏「あのね。唄うと温かくなる。ほら、気温が寒い日にプール入ると水の方があったかくてポカポカするでしょ?そうなる!(本城氏に)ね!」 本城氏「なる。」 橘高氏「こっちは、まだプール入ってないから寒いよ・・・。準備で水かけてる段階だよ。」 次が内田氏で、橘高氏「あぁ、内田も行ってしまうのか・・・。」

内田氏プールに入る・・ではなく、唄う。野口五郎の『告白』。高音域が出にくくて、シャウトっぽくなる。大槻氏「いいよ!高音のところが、中島らもさんのシャウトみたいだった。INUの頃の町田町蔵みたいで良かったよ!」 

最後に残った、未だ寒いままの橘高氏。唄う前に、プールの水を自分にかけるジェスチャーをするも、大槻氏「あの・・・今のは必要だったの?」 橘高氏「やめてよ!皆気付いてなかったんだから、そっと流してくれよ!」 松崎しげる 『愛のメモリー』。やはり、高音域が出ない。橘高氏「あれ?高いな?メタルか!?」(私、爆笑) 最後の♪アーアアーのところで「もう、勘弁して下さい。」 大槻氏「だから、こういう時の為に、二井原さんを呼ばなきゃ!『♪アーアアー』のところだけ唄ってもらう要員で。」 橘高氏「アーアーしか唄えないの?(笑)」 「なんでそれだけで呼ぶの?(笑)」 
橘高氏が唄っていた時に、内田氏と本城氏が、後ろで一緒に動きを合わせて(ブギウギみたいな振り付け)踊っていたのが凄く可愛かった!!
大槻氏はジルバみたいな謎のステップを広野氏と一緒に踏んでいた。

で、全員本当に温まったらしい。
そしてカラオケは大槻氏曰く「ボブ・ディランが、アコギからエレキに替えたみたいなものだ。」と。メンバー全員ピンと来ず「?」 大槻氏「軽い気持ちでやったら、案外大変って言う。」 一同「あぁ〜。」

で、このカラオケイベントは果たしてお客さん的には大丈夫なのか?と。大槻氏「だってさ。もし、俺の好きな・・・例えば、キングクリムゾンのCD買って当たったイベントに行ったら、こういうカラオケイベントやってたら、微妙な気分になるよ?イアン・マクドナルドが、『じゃあ、次は俺で・・』とか言ってたら。」 橘高氏「ロバート・フリップが『ヒューヒュー』みたいな(笑)。」(いや、私ゃ、逆にそれ観たいですが・笑)

一周したのだが、大槻氏「俺、やっぱりヴォーカルなんだね。唄いたくなっちゃった。良い?」 客拍手。大槻氏、桑名正博の『月のあかり』を唄う。大槻氏、高音域をシャウト気味に唄うのですが、コレが凄く良かった。恰好良い。広野氏のMC「桑名正博。関西では、言わずと知れた有名ミュージシャン。関東で知っているのは、オーケンのファンだけです。」(そんなコトはない!・笑) 途中で、大槻氏「アン・ルイス!」って言ってたな(笑)。

大槻氏。興が乗ったらしく、谷山広子さんの『おはようございますの帽子屋さん』を唄おうとするも、忘れちゃったらしく、冒頭ちょっと唄って「無理無理!」と断念。
で、次に、「筋少曲って何が入っているんだろう?こんなの入ってた!って言うのある?日本の米とかは駄目だよ・・・え?『悲しくて御免なさい』が入ってる?そうなの!これ、何故か入ってるんだよ。俺、1回くらいしか(ライブで)唄ってないよ。」 厳密には、もう1回くらい唄っていたらしい。武道館で唄ったって言ってた?
唄ってみるコトに。案の定、大槻氏、覚えていない(^_^;)。大槻氏「あれ?出だしは?分からない。あれ??」 すかさず、本城氏&内田氏が立ち上がり、後ろでリズムを取り、「さん、ハイ!」(これが結構、感動する。2人ピッタリ合って、カウントを取る) 大槻氏、Bメロ(かな?)が分からず、「あれ?」となると、メンバー全員が唄う。お客も一緒に唄ったら、大槻氏に「うるさい!」と怒られる(笑)。すげぇ〜、良い物を観た。大槻氏途中「わぁ、俺、この頃から(中原)中也好きだったのねぇ。」 唄い終ってから「暗い歌だねぇ〜。」
唄い出した時、橘高氏が「お!本物だ!」と言っていたのが可笑しかった。確かに本物である。

♪かーげーと唄う部分があるのだが、借り歌で、ここを「♪ムーベー」と唄っていて、それは、当時、ムーというベースがいて、それでそう唄っていたらしいのだが。本城氏「そういうコトは覚えてるんだよね(笑)。」

次のレア曲。『リルカの葬列』があったので唄ってみる。大槻氏「あれ?どんな歌だっけ?あれ、これってメロディどこ?」 橘高氏「下(の音階)で唄う!」とすかさず指示。見事!♪リールカー、リールカー 途中で大槻氏あるコトを思い出す。「ああ!コレ、作曲俺じゃん!」(でも、覚えてないんですね(^_^;)) 広野氏の間奏でのMC「分からなかったらオーケンに教える。バンドの絆が伺える1曲です。」 確かこれ、前奏がなくて(橘高氏が「前奏ない!」とすぐ指示)、大槻氏「広野さんごめん!前奏なし!」と言っていたな。

唄い終って、「これも暗い歌ねぇ。“背中であやとりをする”・・って、今、そんなコト出来ないよ。手が回らない。」 大槻氏「皆、良く覚えてるねぇ。」 橘高氏「それはね、仮歌を沢山唄ったから。」 大槻氏「俺、本歌唄ってるんだよ!」 内田氏「本歌をちょっと唄う。」(私、爆笑。よいツッコミ)
終盤橘高氏が、会話の途中で歌詞を「背中で編物をする。」と間違えて、一同に「あやとりだよ!」 「編物は難しいよ!」とツッコミまくられていた(^_^;)。

今度、猫のテブクロ完全再現ライブ+11をやるのだが、もし、“悲しくて御免なさい”と“リルカの葬列”がセトリに入っていたら、この影響なので、「単純な奴らだな!」と思ってもらえれば・・と。

イエスなどもやっている、CD完全再現ライブ。何で、今回“猫のテブクロ”か?と言うと。商業的に成功したのは“月光蟲”で(猫テも売れてはいる)、コンセプチュアルなら“レティクル座妄想”なのだが。猫テが、今のこのメンバーになって初めて出したCDだから・・と。
あと、現在の筋少のライブ構成は、最初、ノリの良い曲があって、静かなものになって、座ってやる曲があって、また盛り上がる曲となっているが、大抵CDは、そういう風には出来ていない。猫テはミニアルバムなので(8曲しか入ってない)、まずは、これでこういうライブに慣れてもらおう・・というコトで、猫テにしました・・と。
+の11曲は、新旧取り混ぜた曲をやって、これは会場ごとに少し変えます・・と。
猫テは、三柴氏(ピアノ)が抜けて、ツインギターになってからなので、ギターの良さを前面に出したCDらしい。おいちゃんの印象的なフレーズとか・・と言っていた気が。

大槻氏「で。広野さんは、猫テに何か思い出は?」(冗談で言ったのだろうが)、広野氏「僕がリアルタイムで買った初めての筋少のCDが猫テです。その前のは、後追いなんです。ここから、筋少の曲が始まりました。」 一同「へぇ〜。」 

姫きゅんフルーツ缶に。楽曲提供をしたと。橘高氏が作曲で、筋少が提供したってコトになってる曲。橘高氏「聴くと、筋少らしいって思う曲だよ。俺たちがやったらどうなるか、想像してみても面白い。」
大槻氏「でも、コレは筋少でカヴァーは難しいよね?かなり女の子言葉なので。51歳の俺が唄ったら、年季の入ったオカマみたいになっちゃう(苦笑)。」 そういう唄いたいケド、唄えない曲が結構あると。舞台ステーシーの劇中歌で、これは、大槻氏作詞ではないが、ステーシーの世界観にピッタリ合っていて、凄く好きで唄いたいのだが、やはり女の子言葉なので、ちょっと無理・・と。「でも、良い歌だから、YOU TUBEで探して聴いてみてね。」
(因みに、ステーシーは、ステーシーの美術の再殺舞台の世界観で大槻氏が小説化し、それを、モー娘。主演で舞台化したもの。少女ゾンビの話ね)

興に乗ってしまって、終わったあと、上(カラオケボックス)で唄ってたら可笑しいよね・・と。橘高氏「隣りの部屋見たら、メンバーがいたりしてね(苦笑)。」 内田氏「それは気まずいね。」 「見なかったふりをするよね。」(ノリノリで唄ってたりな・笑)

大槻氏「お客さんからしたら、“冬に妙な物を観た”という気分になって良かったんじゃないかなぁ?皆、最後死ぬ時に思い出す筋少の思い出はこのイベントだよ!そして(広野氏を見て)、オマエは誰だ!ってなる。」 広野氏「知らない人が、横でずっと立ってるってね(笑)。」 映画とか観てても、「オマエ誰なの?」っていう奴が出てきたりするよね?と(笑)。

最後、皆で『人から箱男』を唄う。大槻氏「(メンバーに)皆さんには、合の手を・・・。」 橘高氏「お客さんも、合の手入れるんだよ。ボックスマン!ボックスマン!」 コレが凄く楽しかった。合の手楽しい。大槻氏が言うように、「無駄にハモってくる奴」は私も嫌いだが、合の手は楽しい。そして、大槻氏は『箱男』だけで、前に“人から”と付くのを忘れていた(^_^;)。でも、別に良し!大槻氏は吟遊詩人なんだよ。間奏で、照れて中途半端になった、野村萬斎動きを、今回はちゃんとやる大槻氏。「野村萬斎!」客、大盛り上がり。

最後、拍手でメンバー退場。

何か良い物を観ましたよ。本当に、やる気なさそうな、真剣味のない葉書で当てて申し訳ない。
内田さんと本城さんのダンスが、本当に可愛かったんだよ。そして、ヴォーカリスト以上に、メンバーが歌詞(歌)を覚えている(笑)。「さん、ハイ!」 「下で唄う!」 「前奏なし!」 分からなかったらメンバーが一緒に唄う。大槻氏は、小学生が、音楽の先生に授業を受けてるようだったよ(笑)。
結論。再結成して良かったね。再結成10周年、改めておめでとう!
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