この日記は、この花笠音頭を聞きつつ、ウェブを検索して、纏めていきます。
基歴1944年11月25日 １１３０、S19年11月25日 １１３０；
Mabalacat、Lalawigan ng Pampanga、いまは、KamikazeEast Airfield Peace Memorial の看板が出ているようですが…
Manilaの北西60�劼砲△辰燭�っての Clark Air Base は複数の滑走路群からなり、Mabalacat はその一つ。 南東5�劼砲� Angeles。 ここにも滑走路が。 こちらは、陸軍です。
なお、西南西15�劼砲蓮�Mt Pinatubo、1991年に前世紀20世紀でも最大の大規模噴火をおこし、 米軍がClark Air Base を放棄してしまう原因となった活火山が位置します。
さて、基歴1944年11月25日、晴れ。
１１３０に Mabalacatの東南海上120海里220�辧�Luzon島当方のフィリピン海を遊弋する Task Force 58, the "Fast Carrier Task Force"を目標に、離陸した2機の彗星三三型、D3Y3(Type 33).。
搭乗員は、山口義則氏 酒樹正氏 田辺正氏、工藤太郎氏の4名。
山口・酒樹ペアが搭乗したのが、尾翼番号１７の彗星、2番機です。 お二人は、甲種飛行予科練習生11期の同期。 旧制中学以上の学歴の方です。
左の画は艦首方向から艦橋方向を撮影したもので、艦橋のマストの右に小さく機影が見える接敵中の彗星、艦尾方向から緩降下で弾幕を突破してUSS Essex, CV９を捉えた山口・酒樹ペア、中央の画は、このが晴天であったこと、エアブレーキを利かしていることが分かります。 尾翼、ご覧願います。１７が読み取れます。 右端の画は、同航する USS Langley, CVL27 から撮った報道写真。
搭乗員が山口・酒樹ペアであると米海軍が断定したのは、飛行甲板に散乱して残った遺品から、との由。
1番機の田辺・工藤ペアの彗星は目標到達前に、撃墜された由。 田辺氏は海兵72期、工藤氏は森岡高等工業、飛行予備学生13期の由。
米艦の戦死は15名、戦傷44名、艦は大破に至らず。
戦闘による被害と混乱の中、艦上に残った敵国の搭乗員の遺骸と遺品に対して払われた敬意に関しまして、米海軍と米人に対し、私は一人の後世の人間としまして、満腔の感謝の念を表明するものです。
日米両国の全ての戦死者を悼みます。
若くして亡くならねばならなかった多くの命。
せめて、わたしはウェブの墓守りとして、生きていきます。
なぜ、墓を守るか、それは、過ぎた世のことではなく、今のこと、そして、これからも起こっていくこと、だからです。
源；
http://ohmura-study.net/340.html
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