晩酌の際、つまみにピーナッツを出していただいた🥜
ピーナッツは薄皮を纏って御出でであった。
妻は続けて「皮入れに…」と小皿を寄越してきた。
要らねえよ、皮のまま食うから…と自分は拒絶した
♂
妻は驚いたようで、「皮は剥くでしょ、ふつう?」と吐かしやがった
いやいやいや…
ふつうってなんだ
なにを以ってふつうと見なすんだよ
誰がそれを決めるんだ
まぁ些か見当違いも否めない、ここでの自分の噛み付き方はさて置いて…
果実の類はなんでも皮に栄養があるもんだろ?と努めて冷静に説いた結果、
「あー、皮があってもおいしいねぇ。」と妻。
もともとそういうもんだからな
とにかく分かってくれたのならよかった。
もしかすると夫婦仲を辛うじて繋ぎ止めているのは、あたかもピーナッツのような脆くてうっす〜い首の皮一枚なのかもしれない
そもそも自分自身、吹けば飛ぶような薄皮みたいな存在ではないか
1月最後の夜、布団の中で考えていたのはそんな後ろ向きことでした…
2月も北風に吹き飛ばされることなく、健やかに過ごせますように
おやすみなさい
ログインしてコメントを確認・投稿する