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2017年01月31日10:52

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1月の映画・読書日記

いろいろあって、久しぶりに投稿します。
2017年1月の映画
 最近は、シリーズ物やアニメ原作ものなどが殆どで寂しい限りです。と、いいつつ出かけているのですが。最近話題の「この世界の片隅で」というのは観ておりませんが、息子の言では「ばあちゃんが、言っているような話だった」とのことです。
・マグニフィセントセブン
 言わずと知れた「七人の侍」とそれをリメイクした「荒野の七人」のリメイクです。馬に乗って戦う、というのが大好きなので早速見に行きました。現代作品らしくリーダーは黒人のデンゼルワシントンが演じているし、荒野の七人」でジェームズ・コバーン(手足が長くて飄々としたこの俳優さん好きでした)演じるナイフ投げの役はイ・ビョンホンがやっていました。ネイティブ・インデイアンも参加、ただし、ウォーペインティングしてもあまりそうは見えず、相手方の悪役のインディアンの方がそれっぽかった。昔はぶいぶいいわせたが今は腰抜けのロバートボーン演じた役は、イーサン・フォークがやっていましたが、神経質病的な感じがより強くはまっていました。まあ、最後には美味しいとこ持って行きましたが。一般市民として女性が銃撃に参加していましたが、ここまで現実を離れるならば7人の一人に女性を入れても良かったのではないかい!
・沈黙
 言わずと知れた、知れていないかもしれないが、遠藤周作の小説の映画化です。個人的には一神教の神様って、結構厳しいよ、って思う。「殉教していく信者は、神のためでなく、
お前のために死ぬのだ」と先輩の転びバテレンがいうシーンがあります。言い方は悪いけど宗教って悪女のようなもので、ふられれば振られるほどのめり込む感があります。小説も読んでじっくり考えます。キリシタンの教えは本来のキリスト教から遠くなっているという説があります。どの宗教も広まっていくにつれて変わって行くのよね。
2017年1月の小説
 ・若竹七海 最近読むようになって、あっという間にはまりました。葉村晶という主人公
のクールにみせて人情家で、愚痴を言う割には仕事熱心で、シニカルなキャラクターが大好きです。
 ・吉永南央 杉浦草という後期高齢者を主人公にしたコージーミステリ?です。こういう老婆になりた。もうすぐだけど。これも最近はまって一気買い。
 ・西條奈加 お蔦さんシリーズ。お蔦さんと同居している望君という男の子の視点で書かれています。身近な事件を解決するのですが、料理男子である望のレシピがとっても美味しそうです。
 
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