世界遺産のラスコー洞窟の壁画展が国立科学博物館で2月19日まで開催されています。
最近の絵画展なども写真撮影ができるようになってきましたが、このラスコー展もフラッシュを使わない撮影が可能でした。一部のものは撮影禁止でしたが、出かけた人がこのようにSNSなどでネットに上げることで、集客に貢献するようになってきたからのようです。
犬が落ちたので助けに入った地元の少年が偶然発見したらしいのですが、約200mの暗い洞窟になぜこのような彩色を使った絵が描かれたのかは分かっていないようです。2万年前にクロマニョン人(ホモサピエンス)が遠近法まで使って描いた絵にはびっくりします。
実際の洞窟の中を歩いているような高精度の空間展示もあって、刺激的でした。
いくつかの写真をアップします。最後のものは「鳥人間」として話題になったものです。
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