そろそろ外した正月飾りを処分しなければならない時期になってきた。
うんと小さな子どもの頃に住んでいた歌舞伎町では、
マンションの横が神社だったのでそこでどんど焼きをして貰っていた。
しかし、現在の家に引っ越してからは、
近所に神社がないので自宅の庭で正月飾りを焼いていたが、
東京都に「都民の健康と安全を確保する環境に関する条例」が施行され、
庭でたき火が出来なくなってしまうと大々的にどんど焼きもできなくなった。
それでも、神道の我が家は正月飾りをゴミとして処分するのは抵抗があるので、
お風呂場に金属製のバケツを置いて焼いてみたが家中に煙が充満してしまったので、
近所迷惑にならない程度にベランダでこそこそっと燃やしてみたりと毎年腐心していた。
でも、あまり変な燃やし方をして火事になっても大変なので、
今年はネットで近隣の神社を調べてみたら、
無料で正月飾りを引き受けてどんど焼きをして下さるところを見つけた。
小学5年生の頃に一度放課後に行ってみたことがある神社は、
バスで行けばそう遠くはないし、
遅ればせながら正月のお参りを兼ねて母と二人で行ってみることにした。
取り敢えず、母が一階で飾り物をまとめて紙袋に入れている間に、
わたしは二階の自室の

で再度神社の位置を確認しようと思ったら、
自室のドアをノックする音が。
母は昔からせっかちだから早く出かけようと催促に来たのかと思ったら、
「隣のおばさんが昨年亡くなったってハガキが来たわ」
とのこと。何度かこの日記やつぶやきで愚痴ったこともあるが、
40余年前に隣に越して来てから永年ご近所トラブルを巻き起こしていた彼の一家。
越して来た当時は4人家族だったが娘たち2人が結婚して家を出て、
数年前におじさんが亡くなり、
最後に残ったおばさんも2年前の夏頃に急にいなくなった。
娘の1人がブログをやっているのを偶然見つけたので読んでみたら、
どうもおばさんは認知症になって介護施設に入居したらしい。
そのおばさんが昨年末に亡くなったと通知のハガキが来たと言う訳。
道で挨拶をしてもマンガのように「フン」と言ってそっぽを向かれ
何十年間も一言も口をきかなかったから我が家には興味がないのかと思えば、
トイレの小窓から我が家を覗いていたり。
突然、裁判所に訳の分からない理由で訴えられたこともあったな。
当然のごとく我が家が勝訴したけれど。
勝訴した側は裁判費用を負担する必要はないのに、
それを根にもって嫌がらせをされても面倒なのできっちり費用を負担したが、
やはり翌日から嫌がらせ

三昧になって辟易したり。
本当にさんざんな目に遭わされてきたが亡くなったとなればまあ過去は水に流して……
忘れる訳にはいかないわ。
なにしろ、亡くなった「隣のおばさん」っての母の実の姉で本当に「伯母」なんだもの。
年末に亡くなったってことは母は忌中になるから神社には入れないんじゃない
わたしなら平気かと調べてみたら姪でもやっぱり未だ忌中
正月飾りを入れる箱が神社の前にあるとHPに書いてあったが、
前って鳥居の前ではなく本殿の前らしいので神社に入らないと駄目じゃん。
いっそ、鳥居をくぐらず外を回って誤魔化そうかと思ったが、
その神社は小高い崖の上にあって、崖の途中にある鳥居は 鳥居の外=崖 で通りようがない。
結局、HPに書いてあった社務所の番号に

をして、
神社の方に鳥居の外まで取りに来ていただいた。
亡くなった人にこんなことは言いたくないけれど、最期の最期までトラブルメーカーね。
なんて捨て台詞でしめるのも大人げないので、一応お悔やみでも言っておこうかしら。
伯父やウチの親父の死ですらネタにした従姉のブログでも
何故か伯母の死はスルーされてるし、
生前、伯母自身から「たいら一家なんて親族じゃない」と言われていたから、
わたしがお悔やみを言っても故人に嫌がられそうだが。
まあでも、40年余の隣人として常識的に言っておく。ご冥福をお祈りします

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