https://www.youtube.com/watch?v=pvVvCw43bnw
冒頭16分映像公開版だそうです。
思春期の5人の少女が異世界に飛ばされ様々な葛藤を抱きながらも世界の危機に立ち向かうという雰囲気。
さて年末に見に行く予定でしたがばっちり風邪ひきましてようやっと見に行けました。
完全オリジナルアニメーションという事で、前評判もあらすじも何もわからないまま観てきました。
ネットの評判はあまり良くないようですね。
私は何の評判もあらすじも詳しく知らないので映像で起きる展開をリアルタイムで処理する事しか出来ず。
確かにストーリー運びは相当に無理な所がありはしましたが、逆にいうとそこに目を向けずに他を見ればとても面白くできてるかなって思ったんですけどね。
思春期の女子中学生がそれっぽい葛藤を抱き、少しぶつかってあとはクオリティの高い音楽と映像美で可愛らしく踊ればある程度私は赦せてしまいました・・・。
酷評なさる方はシビアですね「可愛く踊ってればいいってもんじゃねぇ」仰る通りです、目の前の可愛いモノに惑わされずに真摯に作品を読んでいるんですね。
私は豪快なストーリー展開(強引とは敢えて表現しません)ながらもくるくる踊り歌うところは観てて楽しめちゃってて、話としては突っ込みどころ満載だけど、ここ魅せたかったんだろうなぁってのがビンビン伝わってきたし何よりそんな展開でも自分の腑に落ちちゃったのでもう全然よゆーで楽しめました。
いやむしろ好き、素直にね。
尺が云々っていうのは仕方ないですよね2時間映画ではじめましての5人の女の子が掘り下げきれるわけもなく、むしろ意図的に一人のキャラを掘ってくれてて他4人は「それ相応の悩みがあります、まぁ今回は語りませんせんけど」感が伝わってきてよかったけどなぁ。
掘り下げてくれた1人の娘も「走る」ってテーマだけでやっぱいい青春見せてくれたなぁって感じで。
よくまぁ「走る」題材だけでここまで落とし込めるもんだ。感服
他の子も時間さえあればこれぐらい濃いEP盛り込めたんだろうなぁと感じる所が好きで。
まぁあとは絵ですよ、可愛いのなんの・・・あ黒星紅白さんだったんですね・・・うまいことうまい事。
エンドロール後のテンションは爆上がりなんだけど、これマーケティング完全にこけてる感じがするので不安だなぁ。
ターゲッティングが前半子供向け後半オタク向けのねじれ構造なので子供は後半イミフだろうし大人は前半のノリを頭空っぽにして見るのに抵抗ある人は居るよね・・・。
そもそも宣伝広報が弱い気がする、知名度皆無過ぎるだろうから口コミでもなかなか広まらなさそう・・。
後半の詰めとぶっぱなしは私みたいな人間が大好物な展開なんだけど・・・・お金稼げないと続編に繋がらないからなぁ・・・むしろ続編の方が本編そうで楽しそうすぎるんですけどね。
続編あれば絶対見に行くんだけど、いまいちどこをターゲッティングにしているのかわかりにくいなぁ・・・。
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