【徒然に】2017年元日

新春
あけましておめでとうございます

この言葉から1年は始まる

万人の幸せを願いたい
毎日がでなくても
1日でも多く
一つでも多く
皆に幸せが届くといい

草木一つから
人間まで命の重たさは変わらない
幸せは人の為だけにあるものじゃない
本当にあらゆるものに幸せがおりて欲しい

野良ネコが今日の餌にありつけますように
殺傷される野良イヌが来世では幸せな飼い犬でありますように
犯した罪に苦しむ人が少しでも安楽な日を貰えますように
愛する人を失った人が一日でも早く過去じゃなく今を見れますように

本当ならふこうなものはいらない
でもここは生命の循環が行われてる世界
何かを奪わなくては
今日の食事もままならない
それは自然の掟

働かなければ
貧しく
働きたくとも
雇って貰えず
そんな日々でも
子供は大人になって行くし
大人は老人になってく

職があっても忙しく
生きてる意味を問う暇もないものも沢山いる
生きる上で何が幸せかなんて
解りゃしない

花を手折れば
花が可哀想と言うものもいるだろう
手折った花に心癒されてるものもいるだろう

雨が止み
太陽が昇るだけで幸せを感じる日も有れば
何百人に祝福される誕生日や結婚にも憂鬱な者も居るはず

飢えて明日死ぬことが解りきってる子供が
たつた一口の水で笑顔を見せるかもしれない

それでも世界中の人が
生きてる中で
1つでも多く幸せを感じる事ができるならと思う

でもそれは見えない届かない漠然とした大きな話

こんなこと考える私でも
知りあったここを読んでくれる人のがよほど大切で

一緒に遊ぶ仲間がどれくらい心を砕いてもらえるか
心を砕いてあげれるかの方が大切で

隣人を傷つけられたら他人を恨むだろう
仲間内で揉めたらより大事に思ってる相手を保護しようとするだろう
またはその人だけには判ってもらおうと必死になるだろう

結局想いはどこまでも広がるけど
拾える想いは欠片にしか過ぎない

世界中の幸せを願う
他人の幸せを願う
人で無いものの幸せを願う
その傍らで常に選択してる

何がより大事で
何がより大切な者か

何がしたいか
何をするべきか

全ての形をないがしろにするつもりは無いけど
やはり手に届くものをより厚く思い
より大事にし
結果全体的なものは切り捨ててしまうのだろうと思う

それでも願うのだけは自由で
祈りだけは際限が無いから
今日からという年を
また新たに刻む為に
その何かが誰かが常に幸せを感じられるよう願ってやまない

咲く花に心踊らせよう
くれる好意に幸せを感じよう
一緒に遊べる時間を大切にしよう
どれも幸せに繋がると思うから

自分が幸せの形見つけられなかったら
隣人の愛してくれる人たちが悲しんでしまう
悲しんでる隣人を幸せにする手立てを忘れてしまう

幸せでいよう

それが

人を幸せに出来る最低限の条件じゃないのかな