「芸能人の自宅が即座にバレる理由からみえる、恐怖の『情報漏洩時代』」
一般人より楽しい生活を送っているように思える芸能人。だが、実際は苦労も多いという。そのひとつとして挙げられるのが個人情報の漏洩だ。
特に
自宅住所は即座に知れ渡ってしまうこともあり、新居に
移ってもまたすぐさま引っ越しを余儀なくされることもあるという。
「芸能人が週刊誌やワイドショ―に自宅を直撃されるケ―スを目にしたことがあるでしょう。でも、今の時代は、記者やスタッフが芸能人本人を尾行して自宅を突き止めるケ―スは少ないです。
ならば、どうやって家が判明するかといえば、ほかのあるルートでバレるのです」(ワイドショ―関係者)
ほかのルートとは何なのか。
「家に関わるさまざまな業者から情報が入るんです。引っ越し業者や不動産屋はもちろん、宅配便業者などから判明することもあります。また、今の時代は
インターネット業者から知らされることもあります」(同)
知らされとは聞き捨てならないが、そこに守秘義務はないのか。
「どんな業種であっても秘密
は守らなければなりません。ただし、経営者や社員は守秘義務を守っていてもアルバイトの人が軽い気持ちで漏らしてしまうことが多いんです。
引っ越し業者などはほとんどアルバイトですし、
ネット通販のほとんどのオペレーターなどはアルバイトなので、そこから記者や芸能リポ―タ―などに連絡が入るんです。
募集などしていなくとも勝手に住所や名前、画像が
送られてくることもあります」(同)
たしかに過去にはゴ―ルデンボンバ―の鬼龍院翔が引っ越しを業者に依頼したところ、作業員が
SNSで情報を漏らしたケ―スもある。
山本耕史と堀北真希夫妻も不動産屋から情報が漏れていた。このように芸能人の住所や行動を知った一般人の人が、それを自慢したいと考えるだけではなく、ご丁寧にマスコミ関係者にまで知らせるという。
高級マンションで悠々自適な生活を送っているとばかり思えてしまうが、実際の芸能人には普通に暮らしていくのもつらいほど不自由な日常があるようだ。
トカナ
転載(文・吉沢ひかる)
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