12/4(日)まちだガールズクワイア＠タワーレコード町田店

月刊タワ町ガ12月号　観覧無料　14:00〜

町田は近くて遠い町。
隣町なのに電車一本で行けない町田。
新宿に行くより時間がかかる町田。
町田に行くには、最寄り駅ではない小田急線の駅まで20分かけて歩いて、いったん川崎市にはいって乗り換えなければならない。
そんな町田だけど、ここ1年の間にChelipのイベントで3回も足を運んでいる。そのおかげで、心理的な距離感はだいぶ薄らいできたように思う。

この日、フィロソフィーのダンスがタワーレコード新宿店屋上でリリイベをやる事は知っていた。しかし、「食べるものに迷ったら和食」「行く現場に迷ったら新規」というモットーに従い、まちだガールズクワイアを優先してしまいました。5月からタワーレコード町田店で毎月行われていた「月刊タワ町ガ」の最終回なのでこの機会を逃したくなかったのです。そして、この曲を生で見たかったので。
https://youtu.be/3qUEMOytLt4

さて、まちだガールズクワイアは、見ての通り普通の女の子たちです。地元・町田に密着したアイドル/コーラスグル―プです。親近感がありますね。グループ名どおり、コーラスに重点を置いた歌でハーモニーも綺麗です。
ステージで目についたのは、リーダー格のもえか。それから、プロフィール写真やMVを見た時にはまったくノーマークだったあやね。動きがきびきびしていて華もある感じです。この2人、特典会でも積極的にファンに話しかけていました。後で調べたら2人とも元ミラクルマーチのメンバー、やっぱりキャリアが違うんですね。でも、アイドル感（悪い意味での）は感じられず、自然体でいい感じです。
最年少で中学生のほのかちゃんの友達が来ていて、「普段より十倍かわいいよ」と言われてさかんに照れていたのも微笑ましかったです。
最年長のＯＬえりかは、縁の下の力持ち的にグループを支えている感じですかね。さきこ、あいね、せりかについては、おいおいわかってくるのでしょうか。さきこさんは、髪にちょこんと付けていたリボンが可愛かったです。

ステージ終了後、「恋するポルカドットポルカ」のＣＤを買って、チェキ列に並びます。まちガＴシャツを着た後ろの人にレギュレーションを聞いたら、２ショットでも全員でも自由との事。ならば初めてだし全員で行こうと決めました。
私「はじめまして。やっと生ポルカ聞けました」
もえか「何て呼びますか？」
私「チーボーでお願いします」
もえか「あっ、チーボーさん！今朝もつぶやいてくれてましたね」


さらに、チェキとＣＤに全員のサインまでしてくれるというじゃありませんか。太っ腹というか、商売っ気がないというか。
チェキにサインの時、あやねちゃんに「上に黒い影がありますけど大丈夫ですか？」と聞かれました。自分では気付かなかったけど、ちゃんと乾く前に指でさわってしまったみたい。「撮り直しますか？」と聞かれたけど、「いや、大丈夫です」。すると、隣にいた運営の人から「ではお詫びにこれをどうぞ」と、ポストカードを渡されました。いや、完全にこちらの不注意なのに、なんて良心的なのでしょうか。このポストカード、数に余裕があったようで、最後は希望者全員に渡されましたけどね。でも、その気持ちが嬉しかったです。

そうそう、ライブ終了後に音源披露された新曲「はるかぜリップ」、これが正統派ガールズポップの王道を行くようなめっちゃ良い曲でした。楽曲を作っているのは、町田在住の石田ショーキチという人。自身でも音楽活動をしていて、スピッツやCoccoなどの制作を手がけ、先に亡くなった黒沢健一ともバンドを組んでいた人らしいです。ステージ袖で顔を見かけました。
http://ishidashokichi.com/blog/?p=105

一服の清涼剤、爽やかな風が吹き抜けていったような、まちだガールズクワイアでした。
年が明けて1月7日には、ここタワレコ町田店でリリイベが行われるそうですので、また行く事になるでしょう。やれやれだぜ。

この日は干してしまったフィロのスには、昨日の定期公演で落とし前をつけたつもりです（笑）。それは次回の日記でさらりと書きたいと思います。
それにしても、フィロのスとまちガ、対照的な両グループでした。