蕎麦の聖地「会津山都」

今日は嫁を連れて以前から訪れてみたかった会津の山都へ「蕎麦」を求めてのドライブでした。
山都町は蕎麦の産地として有名で地域内の至る所に蕎麦屋さんがある。

一番最初に見つけた山都市街地入口にある「蕎邑」さんの暖簾をくぐった。
初めてのお店は「盛り蕎麦」と決めているので迷わず注文。
出されたそば茶をすすりながら待つこと数分、渋い器にさらりと盛られた蕎麦、薬味のねぎは新鮮、ワサビは本わさび、漬物少々とオーソドックスなラインナップであるが、一切手抜きが感じられない。
蕎麦は細からず太からず、よく締ってコシは充分。
汁は濃いめであるが、出汁がしっかり効いてわずかに甘みを感じる。
そば粉は地元産の「会津のかおり」の十割か。
喉越しの良い蕎麦とつゆがよくマッチングしている。

今自分が一番気に入っている粉、「会津のかおり」で打った蕎麦にどういった「つゆ」が合うのか迷っていたので非常に参考になった。
山都地区に蕎麦打ち教室もあるそうなので今度教えを乞いに行ってみたい。