第３６７０話　　ぎこちない日舞大会

「しくじり先生」のオリラジあっちゃんの「星の王子様」の授業がすごく良かった。
アレが理想の国語の授業なような気がします。
読書に興味のない人にいかに本を読むことの面白さを知ってもらうのかっていう努力がひしひしと伝わってきました。
ただ内容を追いかけるだけじゃなくて、生徒に対してどう思う？って聞く。
そこで、想定していない答えが出てもそれは認めて読書に答えはないっていうことをちゃんと教える。
いいじゃないですか。
テレビって、読書離れだなんだって問題視するくせに、
本を読むことを推奨はしていないじゃないですか、
「バカはバカのままでいてください」って言っているように感じるんです。
そうじゃないっていうのをあっちゃんはアツく番組で語っていました。
今後もおもしろい小説とかをあつかってほしいです。
家にも確か星の王子様あったな、読みなおしてみるか、って思わせたあっちゃんの勝ちです。
すばらしい。

どうも、ともんじょです。

３日連続映画の話。
新作１００円で調子に乗って気になる映画を何本か借りてきちゃいました。
結果待ちになると気を紛らわせるために、映画と本に集中してしまいます。
で、今回は是非見てもらいたい。
あまり期待していなかったのに、胸をえぐられた映画を紹介します。
ゾンビ映画。
ホントに今年は花盛りですね。
ボクも数日前に日本製のゾンビ映画を紹介しましたよね。「アイアムアヒーロー」も印象的でした。
しかし、今回紹介するのは洋画です。
しかも主演はシュワちゃん「アーノルド・シュワルツェネガー」さんの出ているゾンビ映画。
さて、どんなのを想像する？
シュワちゃんが銃火器を抱えてバッタバタとゾンビをやつけるヒーローものだって、
そうじゃない！全然違う。
ゾンビの群れは現れません。現れるのはせいぜい４体くらい。
９０分間の短い繰り広げられるのは、苦悩、それだけです。
娘がゾンビに噛まれてしまいます。
しかし、そのゾンビウィルスっていうのが発症するまで数週間。
徐々に徐々にゾンビに向かっていきます。
完全に発症する前に隔離施設に入れなければいけないんだけど・・・って話。
怖い、怖いけど、悲しすぎる。
感染してしまった娘の気持ち、それを見守る父親の気持ち。
これは泣けます、もらい泣きしますよ。切なすぎる。
あまり話題にならなかったけど、おススメですよ。