mixiユーザー(id:6002189)

2016年11月06日18:08

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13 hours

米国映画「13 hours」は、2012年にリビアのベンガジで実際に起きた、イスラム過激派による米国大使殺害事件を題材にしている。演出されている部分があるとはいえ、ガダフィ大佐失脚後のCIAのリビアでのプレゼンスや、特殊部隊NAVY・SEALS上がりのCIA戦闘員の役割などを描いていて、興味深い。また、いわゆる「アラブの春」によって各国の独裁者が失脚した後、これらの地域でいかに政情が不安定化しているかも映画の背景である。難民を生んでいるのはシリアだけではない。ムバラク失脚後のエジプトも火薬庫だ。将来アルジェリア、リビア、チュニジアでも治安が悪化した場合、北アフリカ諸国からの難民が増える可能性もある。
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