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2016年10月25日12:19

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陸海空に宇宙まで!止まらぬ韓国の技術“崩壊” 発熱して持てない小銃なんて…

 下記は、2016.10.25 付の産経ニュース【軍事ワールド】です。

                      記

 韓国の「技術崩壊」が止まらない。ギャラクシーノート7などサムスン製スマートフォンの連続発火が世界的ニュースとなったが、その前後にも韓国製の宇宙観測衛星が運用途中で故障しデブリ(宇宙のゴミ)となったり、国産戦車の開発が頓挫するなど、想定外の出来事が発覚。韓国の国民も「ウリナラ(我が国)の技術」に、疑心暗鬼にならざるを得ないようだ。(岡田敏彦)

宇宙からの故障報告

 宇宙観測衛星の故障が判明したのは今月10日。東亜日報(電子版)など現地メディアによると、故障したのは「科学技術衛星3号(STSAT−3)」。2013年11月21日にロシアのドニエプルロケットで打ち上げられた。

 その役目は科学研究や大気観測で、韓国天文研究院が開発した「多目的赤外線映像システム」を搭載していた。ところが、韓国の国会議員が同院の資料を分析したところ、肝心の赤外線カメラが昨年5月〜10月の間、壊れて機能しなかったことがわかったのだ。原因は冷却器の寿命切れとされているが、13年11月からわすか1年半でガラクタとなった。

 実際は、打ち上げ後の約3カ月は機能試験などの初期テストに費やしており、実質稼働期間は1年と3カ月。韓国内では総事業費の約278億ウォン(約27億5000万円)と釣り合うのかといった声が出ており、管轄する政府の未来創造科学部では「研究のための観測は(故障前に)済んでいた」と釈明するなど、火消しに躍起だ。もちろん韓国国民は批判の声を上げており韓国ネットユーザーたちは「わずか2年でゴミになるとは何事か」と憤りを隠さない。

 STSAT−3は重量わずか170キログラムの小型衛星だが、トラブルは韓国内にとどまらない。14年9月には旧ソ連の気象衛星メテオール(METEOR)1−10の破片と衝突する可能性が発覚するなど、宇宙開発を進めている他国にも“迷惑”をかけるしろものだった。

非常の空

 高度の下がった大気圏内でもトラブルは止まらない。韓国通信社の聯合ニュース(電子版)は9日、空軍の空中早期警戒管制機「ピースアイ」(米国製)について、空軍が2機を追加導入する計画を立てたと報じたが、「故障で飛べない分を追加で補うのでは」との観測が韓国内から出ている。

 ピースアイは空飛ぶレーダーとも言われ、遠方から接近してくる航空機を察知して分析するには欠かせない「軍の目」ともいえる重要装備だ。機体背部に設けた棒状のフェイズド・アレイ・レーダーで半径約500キロ内の航空機約1千機を探知・追跡できる。韓国ではこれまでに4機導入しているが、韓国JTBCテレビによると故障続きで修理もままならず、導入1年後の13年10月の時点で、飛べる機体はわずか1機だったという。

 2機の追加導入については聯合ニュースも「現在運用中の4機に部品切れと欠陥が相次いでいるためとの見方もある」と批判的な見解を掲載した。

 とはいえピースアイを運用するのは韓国、オーストラリア、トルコの3カ国で、大口顧客になるはずだった米空軍は結局、採用していない。このためスペアパーツの生産ラインも次々と閉鎖されている。もはや新品を追加する以外に方策はないようだが、改善策がなければまた壊れるのも時間の問題かもしれない。

「C」がない軍隊

 生産管理や品質改善でいまや常識でもあるPlan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)の「PDCAサイクル」だが、韓国の場合は計画→実行→計画→実行と続き、「C(Check)」がない場合が多い。日本や米国でPDCAが終了し完成された技術をそっくりそのまま“導入”するためともされる。そんな状態を最も具現化しているのが韓国陸軍だ。

 北朝鮮軍と陸続きで対峙する韓国陸軍にとって最も重要な次期主力戦車「K2(黒豹=フクピョ)」の国産がほぼ不可能となったことを韓国通信社NEWSISなど現地メディアが13日報じた。

 国会国防委員会所属オ・サンホ議員(野党・共に民主党)が入手した防衛事業庁の資料によると、K2戦車のエンジンと変速機を一体化したパワーパック(PP)の開発において、耐久検査で度重なる不具合が発生していたのだ。

 メインポンプ駆動ギア軸のベアリングの破損や、変速機メインハウジングに亀裂(ひび)が生じるなどだが、いずれも先進国なら関係者の処分は必至だ。なぜならこのK2の開発開始は1995年。当初予定では2011年に軍に配備される予定だったのだ。戦車の基幹部分のPPで、いまさら亀裂の発生などという初歩的な問題が出るなど本来ありえない。

 元々K2は224両生産予定だったが、PP開発難航で計画そのものが頓挫しかけ、ドイツ製の輸出用PP(通称ユーロパック)を100台分購入することでようやく半数程度の戦力化に目処を立てた。

 その後も継続してきたPPの国産化開発は、「それでも残り124両は我々の手で」という軍民あげての“予算獲得計画”でもあったのだが、NEWSISでは「来年からすぐ量産体制に入っても、年間生産能力を考慮すれば戦力化は2021年」と指摘。「それまでは老朽化した旧型戦車を運用するしかなく、戦力の空白化が懸念される」としている。

 いまさらギアハウジングに亀裂では、21年になっても韓国製PPは完成していない可能性もある。実際、PPの国産化など無視できるような事案が12日、明らかになった。

配備してから苦情が

 韓国陸軍が導入した新型小銃「K2C1」の重大欠陥が明らかになった。

 韓国SBSテレビなど現地メディアによると、陸軍の一部部隊で既に配備が始まっている小銃「K2C1」の銃身覆い部分に「発熱問題」が発生し、同銃の生産が中断されたことが13日わかった。軍の関係者によると、「銃身覆いをプラスチックではなくアルミニウムで作ったため、覆いが熱くなり持てなくなる」という。NEWSISなど韓国メディアは「100発以上撃つと、熱くて手で持てなくなる」と批判している。

 なぜ手で持つ部分にあたる銃身覆いに金属を、しかも熱伝導率が高いアルミを使う設計なのかもともかく、試作段階で気づかず、量産を初めても気づかず、実際に配備して初めて問題を認識するという点にこそ根深い問題がある。

 軍は1丁あたり113万ウオン(約11万円)のK2C1小銃を5万9000丁契約しており、現在配備している約1万3000丁は全量回収した。

 防衛事業庁は「下にハンドルをつければ問題は解決する」と主張しているが、この案では射撃姿勢が変わってしまい、訓練や教範の全面的な変更が必要となるため、同庁の言い訳にすぎないとの指摘も出ている。

水中でも

 一方、水中でも技術の崩壊が起きている。韓国紙の中央日報(電子版)によると8月16日、慶尚南道鎮海の海軍基地にある潜水艦司令部内の修理所で小型潜水艇が爆発し、幹部将校ら3人が死亡、1人が負傷した。韓国国防部は「修理のために装備作動検査を行っている途中に爆発が起きた」としている。

 朝鮮日報(電子版)では、この小型潜水艇を「70t級特殊作戦(浸透)用潜水艇(SDV)」としており、韓国メディア「NEWS1」では、艇内にたまったガスが爆発したとの軍関係者の声を紹介。しかも「旧式のため年末に退役予定だった」という。最新型潜水艦の難解な操作を間違えたのではなく、旧型の処分作業中に将校が死亡したのだ。

 宇宙から海中まで、予想や想定とは異なる結果を招く韓国技術に、韓国民のため息が聞こえてきそうだ。
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 http://www.sankei.com/west/news/161025/wst1610250005-n1.html

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