両国国技館とグーグルマップのコラボ!?力士総出が話題
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両国国技館をGoogle Mapで検索したら関取総出でお出迎え、で、記事を読むと「2012年12月に十両以上の関取衆で構成される力士会が国技館教習所で行われ、その際に日本相撲協会がGoogleに協力し撮影したものだそう」ですか。Google Mapと言えば掲載された画像をめぐってのトラブルがしばしば話題になりますけれど、Googleに全面協力して白鵬、日馬富士の両横綱(当時は鶴竜は大関だった)以下、当時の関取全員が右手を挙げて出迎えてくれるとは、さすが日本相撲協会、心の広さを感じさせるものだと思います。
さて、撮影されたとされる平成24年の大相撲を振り返ると、かねてから時津風部屋での力士リンチ死事件や力士の大麻吸引事件など問題を引き起こしていた上に、賭博、八百長の両スキャンダルで社会の信頼を大きく失い、前年の三月場所が開催キャンセル、次の五月場所が「技量審査場所」と称する本場所とは異なる特殊な形態で行われることを余儀なくされた中で、協会として、この大相撲にとっての“存亡の危機”を打破し、信頼と人気を回復することが急務となっていた流れを受け継いで始まった一年だったと思います。一月場所で大関把瑠都が優勝、三月場所で鶴竜が大関に昇進、五月場所で当時37歳の旭天鵬が決定戦の末に優勝、大関日馬富士が七月場所、九月場所を連続全勝優勝して第70代横綱に昇進ということが主な出来事でしたが、まだまだ人気、信頼回復“道半ば”という印象は拭えず、Googleに協力したのもその回復策の一環だったと言えるでしょうね。2人で手でつくったハートを可愛らしく掲げている豊ノ島、安美錦(偶然だが、今年共にアキレス腱断裂で長期休場の憂き目に遭っている)に目が向きますが、「大相撲は皆さんの観戦を心からお待ちしています」と、その信頼回復への協力を求めるようにも見えますね。
前年の三月場所がキャンセルされたその時期に発生した東日本大震災からの復興の手助けに実質的に乗り遅れたことは、“身から出た錆”ではありますが、ある意味“屈辱的”だったようですが、その当時の大相撲をめぐる情勢の所産であるという一面があることを、この記事で感じました。
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