mixiユーザー(id:1168854)

2016年10月10日16:47

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こえのかたち鑑賞

前半観ててきつかったけど、面白かったです。
良いもの観たけど納得できません。

いや頭の中で納得してても気持ちの上でもやもやするなぁと。

主人公君が割かしマイナスイメージ・・というかかなりマイナスイメージからスタートしてて、そっからどう挽回するかを観てましたけど。

多分きっといろいろな人の感情とかをひっくるめれば彼があの場所を創ることは必要なんだろうけど、何も感じない私から客観的に見ればもうヒロインと関わること自体がご法度というか承服できない!
いや、もう筋道とか色々と踏まえ色々こねくり回した結果より良い方向に行ったのは納得ですが。

あそこまでやっておいて「ごめんね」とか生理的に耐えられない。

公共の場で吊るしあげた教員はまぁ処罰的には「かなりアレ」と思いますが、私は変に納得してしまった。
その後の転落に対して「因果応報」という言葉一言で切り捨てられてしまった。

と、生理的嫌悪感だけ前面に押し出しても仕方がないので。

割かし主人公のセコンドとヒロインのセコンドの両ご家庭、あと主人公の友人に割かし光明が見えた感で、すごくすごく、観ていて気持ちのいいフォローというか・・・自分の中で納得できる仕上がりでした。
いや本当に良い。
ヒロインのお母さん、怖いけど割と苦労人っぽさが出てて、いやな感じは全くしなかった。
主人公のお母さんも、かなり思いやる優しさと強さを兼ね備える人でこれもまたよし。
親友君も、素直にいいやつ。
佐原さんもまぁ良い子でした。

上野さんは・・・当時のゲスっぷりに驚きましたが、後半の「感情に素直な嫉妬深い子」の側面が見えたら・・・まぁしょうがないのかなぁという塩梅に。

川井さんは、当時はそんなでもなかったが中盤醸し出されるゲス臭に・・・匂うなこの娘と睨んでましたが「人たり良くしている自分が大好きな子」のパーソナリティが紐づいて居るよねそういう子、じゃあしょうがないと腑に落ちました。

割かし序盤にヒロインが「女神」と印象づいてしまったせいで玉突き事故で起きる仕方がない事実も「ゲスの極み」と思ってメガネを曇らせてしまいましたね。
後から考えると割かし周囲も「事故」っぽいことが多いのですが、その瞬間その瞬間だけ切り取ると「赦せん!」になるわけで。

声優さんだと、主人公とヒロイン、あの花のじんたんと鶴子なんだね・・早見さんって気が付かなかった。

あと悠木碧さん、ボーイッシュな演技も巧いですねぇ・・・まどマギの印象しかないから驚きです。

あと唯一の癒しは「おっぱい大きくなったねー、何カップ、うりゃー」のヒロインと佐原さんのお戯れシーン。
巨乳か・・・巨乳なのか!!!!

ってほっこりしました、合掌。
とても良い作品でうまくつくられてますね、自分の気持ちが整理できず大絶賛できないのが悔しいですが、良い作品です、間違いない。
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