イタイ奴

高橋真梨子さんという歌手がいるじゃないですか。
昔結構好きで何となく今も口ずさんだりする歌があるのですが
私の中でふと出てくる高橋さんの歌ってのが　数あるヒット曲の中で
「ジョニーへの伝言」と「五番街のマリーへ」なのね。
これらを何の疑問もなく鼻歌なんかで歌っていたのですが
この2曲の主ってどちらも「イタイ女」「イタイ男」ですよね、相当

昔の、シンガーソングライター物でない歌謡曲＝レコード会社が
作詞・作曲家に頼んで作ってもらった歌は、
ピチピチのアイドル用の歌以外はこんな感じのが多いけど
そうだとしても高橋さんの数多ある歌の中からこの２曲がふと出てくるって・・・
私自身が一番痛い奴だったのだと最近気づいた次第です（笑）。

昔、ジョニーへの伝言の主のような別れが格好いいと思ってしまっていた感があり
よく聞いていた歌だから未だにふと出てくるのでしょうが
今考えると　すっぽかし食らって２時間も待ってる時点で痛すぎるし
その上去り際に、ジョニーの友達に「大丈夫だからって言ってや〜」
みたいな変な思いやりというか取り繕いをしてええ恰好しいするのもイタ過ぎます。

今の若い子じゃないけど
「マジむかつくんですけど〜、死ねとか言っといて」
位の方が正直でいいかもしれん。

今の私ならそう思いますけどね〜。。若いころの自分に、
「そういうのってイタすぎるからもう少し正直に生きましょう」
と言ってやりたいと思ったので、ちょっとここに書いておきますｗ

んでね〜、今頭の中を駆け巡っているのは大江千里の「格好悪いふられ方」
なんですが・・・格好いいふられ方なんてのはほぼ「ない」！よね